代表挨拶

Go Beyond、全てを超えろ

白いキャンバスに自分の人生を描いた

私はステップゴルフを創業する前、ロイヤルホストに大きな白い紙を持ち込んで、自分のこれまでとこれからの人生をその白いキャンバスに描くということをしました。自分の人生の中味は自分にしか描けないのです。自分の年齢や、それに関わる両親や家族、お金のこと、趣味のことを、大きくキャンバスを4分割して描いていきました。その作業は丸一日かかるとても苦しいものでした。そして最後は涙で紙がぐちゃぐちゃになってしまいました。しかし、その一日があったからこそ、私はステップゴルフを創業し、ここまでくることができたのです。

代表挨拶

「無理」ネガティブな言葉が原動力に

皆さんは自分で何かを始めようとしているとき、「無理」と言われたら、どのようなことが頭に浮かびますか?私は「できる」の三文字が頭に浮かびます。私はまだ27歳の何者でもないときから、世間では無理と言われても「私ならできる」という自信がありました。

私は、ゴルフの経験がある方ならご存知かと思いますが、「クロマックスボール」を取り扱う会社を経営していました。
今でこそツアープロにも使用されるほど人気のゴルフボールですが、取り扱いをはじめる前からそうであったわけではありません。

では、なぜ人気商品にできたのか、それは輸入元会社様が言った「この商品は無理ですよね。」という言葉が私の原動力になり、泥臭いこともいとわず行動したことが、きっかけだったと思っています。


代表挨拶

その泥臭い行動のひとつとして、車にそのゴルフボールを20箱積み込み、大阪、名古屋、東京に部下と2台の車で直接ゴルフショップに売りに行ったことがあります。結果はなんと、2日間で20箱全部売ることができました。

「元プロゴルファー」という肩書と現役のツアープロからもお墨付きをいただいているというアピールポイントが大いに役立ったことはもちろんですが、私と部下のゴルフを広めたいという熱意がゴルフショップの方に伝わった結果でもあると思っています。

単にゴルフ用品が売れればいいというのではなく、もっとゴルフをプレーする人を増やしたいという私の想いは、当時も今も変わりません。


どんな壁も超え続ける

代表挨拶

私はさまざまな経験を経て、ステップゴルフの創業を決意しました。当時もレッスンプロがやっているゴルフスクールはありましたが、ゴルフが初めての方からすると敷居が高く感じる内容のものでした。
その敷居の高さを打破しない限り、ゴルフは広まらないと思い、五感を研ぎ澄ました心地良さをお客様に提供するサービス業としてのステップゴルフを創業しました。その秘密は、店長がコーチを兼任していることにあります。先生が教えるのではなく、コーチがお客様をエスコートし、導くことで上達してもらうということが、私たちのやり方です。

私たちが目指す社会を実現することは簡単なことではありません。しかし、人生一回しかないと思って壁を超え続けることで、その理想を実現できると私は本気で信じています。私のようになってほしいとは思いません。ただ、私のような人間もいるということを知っていただくことが大切だと考えています。

これからも「無理」だと言われたとしても、ステップゴルフに可能性を感じて、信じてくれる仲間たちと共に全身全霊を尽くし、壁を超え続けていきます。


ステップゴルフ代表取締役

ステップゴルフ代表取締役
榎本 考修

PL学園高等学校時代ゴルフ部に入部し、大阪学院大学ゴルフ部所属、卒業後はJGTOツアーメンバーとして競技活動にも参加。2006年、ゴルフの総合商社アイエム株式会社を設立、その後、2012年、ステップゴルフ株式会社を設立。地域密着型インドアゴルフスクールの多店舗展開に成功し、約110店舗以上を出店、累計会員数約70,000名の新規ゴルファーを創出した(2023年12月末時点)。また、2019年、Well-being創造企業のESGホールディングス(株)を、2020年(一社)日本ゴルフスクール協会、2022年(一社)インドアゴルフ協会も設立し、四法人の代表を務める。