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シミュレーションゴルフの収益の目安は?市場規模や黒字経営のコツも解説

最新鋭のゴルフのスタイルをご存知でしょうか。DXで変わったのはコロナ禍の働き方ばかりではありません。

シミュレーションゴルフは、24時間いつゴルフするのか、誰と楽しむのかさえ自由に選択できる新感覚のゴルフスタイルを実現します。

無人営業からラグジュアリーバーとの融合などで、対象となる顧客はゴルフをスポーツとしてプレイする人からエンターテインメントとして楽しむ人まで若い人や女性などこれまでゴルフと無縁だった層までを魅了するでしょう。

この記事では、シミュレーションゴルフ事業の特徴から収益性、市場規模、ゴルフビジネスの動向、初期投資回収のコツを経営者目線で解説します。

シミュレーションゴルフ経営とは?

ゴルフは、スポーツ産業のなかでも日本を代表する市場で、幅広い年代に人気があります。

2020年の新型コロナウィルス感染の影響を受け、業績がマイナスに転じた産業も多いなか、レジャー産業の中でゴルフ業界は少しずつ回復しており、新しい形態として「シミュレーションゴルフ」が注目を集めています。

本物のコースのラウンド体験を味わえる「シミュレーションゴルフ」とは?

ゴルフに関心があり、ビジネスにしたいと考えている方のために、今注目のインドアゴルフ「シミュレーションゴルフ経営」について紹介します。

「シミュレーションゴルフ」とは、室内でゴルフの練習ができる施設、つまりインドアゴルフ練習場です。

DX技術を利用した「バーチャルリアリティ」によりゴルフ場のラウンド体験ができたり、「スコア向上」のためのフォーム改善を記録・分析できたりする機能を搭載しています。

内装は、世界中の有名なゴルフコースなどをリアルに再現しています。照明やレイアウトで変化をつけ、ラグジュアリー空間からカジュアルな雰囲気までを、ターゲット顧客や経営趣旨に合わせてつくり出せます。

練習に集中できる照度やスッキリしたレイアウト、またバーやカフェなど「エンターテインメント性」を強調したリラックス空間など多種多様なコンビネーションを考えられるのが特徴です。

ゴルフが都心で楽しめる「シミュレーションゴルフバー」が熱い!

「シミュレーションゴルフバー」は、「ゴルフバー」ともいわれ、「バー」と「ゴルフ練習場」との融合を楽しめる空間です。

気楽にお酒や食事を楽しみながら、その場でゴルフクラブを振って、ゴルフ場でプレイしているかのような臨場感を味わえる手軽さがあります。

ゴルフ場では、プレイしながらお酒を飲んだり食事することはできないので「シミュレーションゴルフ」ならではの特別な楽しみ方といえるでしょう。

ゴルフバーなら、ゴルフコースに出る自信がない人でも手軽にゴルフコースのプレイ体験ができ、若い方からシニアまで男女問わず誰でも楽しめます

DXでゴルフが24時間可能!

シミュレーションゴルフ練習場で、より高い収益性を求めるなら、1日24時間をフルに効率よく稼働できる「シミュレーションゴルフ」がおすすめです。

24時間営業のために考えるべき要素は主に以下です。

  • 24時間営業(昼夜営業時間)
  • ターゲットは誰か
  • 価格設定(メニューのバラエティ)
  • 導入機種(シミュレーションゴルフ)
  • 稼働率
  • スタッフの人数(有人、無人)
  • コーチ(有・無)
  • ランニングコスト(家賃、光熱費、備品など)
  • レンタル(ゴルフボール、クラブ、シューズ)
  • 利便性
  • DX機能(予約、個人カルテ、メニュー、レッスン内容・セキュリティ・管理システム)

まずは24時間営業のターゲットを絞りましょう。それに合わせた営業方法とシミュレーションゴルフの機器選択、稼働方法を決めます。

次にスタッフが何人必要か、またレッスンメニューによってコーチを雇用するなどを順に決定します。特に24時間営業となると、駅が近い立地・物件選びを慎重におこなうのが大切。

また、ビジネスモデルにより、スタッフ人数(有人または無人)も変わってきます。そして対象とする顧客層によっては、広いスペースが必要なのか、個室を設置する必要があるのかも考える必要があります。

これに加えてレッスンメニューやコーチをつけるなどのアイデアもあります。シューズやクラブをレンタル用に準備し手ぶらで利用できる手軽さをウリにしたり、レンタル料を無料にするなどで他のゴルフバーと差別化を図るのも一案です。

シミュレーションゴルフの需要・市場規模は?

この章では、シミュレーションゴルフの需要について外的要因や市場規模と絡めて解説していきます。

コロナ禍ゴルフ業界はどう変わった?

日本を代表するスポーツ産業としてゴルフ業界の動向は注目されています。

日本最大級のオンラインゴルフ総合サイトである「ゴルフダイジェストオンライン(GDO)」のレポートによると、日本のゴルフ総人口は最大でおよそ780万人と推定されます。

またこの中では、ゴルフ練習場の市場規模は2,900億円との記載がありますが、アウトドアゴルフ練習場の減少と、練習場の供給不足が課題として挙げられています。

一方でゴルフ業界全般の動向は、経済産業省による「商取引・サービス環境の適正化に係る事業報告書」が示すように、ゴルフ関連ビジネスは根強い人気があり、施設や用品等の裾野が広いことがわかります。

さらに、2020年の新型コロナ感染拡大の影響を受けた産業が多く、公益社団法人日本生産性本部の「レジャー白書」によると、余暇市場全体規模は、55兆2,040億円で、前年比23.7%と減少しています

スポーツ部門は、前年比15.9%減少しましたが、矢野経済研究所が発表した「ゴルフ用品市場に関する調査」では、ゴルフ用品国内市場規模は17.6%プラスとなり、その人気のほどがうかがえます。

また、経済産業省が2022年に発表した特定サービス産業動態統計調査の結果からは、売上高に堅調な回復がみられます。2022年1月は前年同月よりそれぞれ、ゴルフ場17.8%増、ゴルフ練習場3.6%増、同年7月では、ゴルフ場12.7%増、ゴルフ練習場0.3%増となっています。

詳細は以下の表にまとめました。

 

経済産業省2022年特定サービス産業動態統計調査
項目金額

(百万円)

前年同月比増減率(%)金額

(百万円)

前年同月比増減率(%)
業種2022年1月11月12月1月2022年7月5月6月7月
ゴルフ場5,4543.7517.89,74521.118.36.5
ゴルフ練習場2,8334.4▲0.43.62,935▲2.5▲2.90.3

上記のことから、コロナ禍でゴルフ関連ビジネスは一時的に売上が減少したものの、その後は堅調に回復している様子がうかがえます。

一方でゴルフ業界では、「日経ビジネス」が報じたように「2025年問題」にどう対処すべきかの課題があります。

年々ゴルフ場は減少しているのに加え、現在その利用者の55.6%が60代・70代です。団塊の世代が後期高齢者になる2025年には、ゴルファーが大きく減少すると予想されています。

最新鋭機器でゴルフビジネスがチャンスに変わる!

今後、ゴルフ業界は新しい局面を迎えるでしょう。一見多大なリスクともとれる「2025年問題」は、視点を変えるとビジネス変革のチャンスともとれます。

注目すべきは、今後シミュレーションゴルフをどう活用するかです。減少していくゴルフ場やゴルフ練習場を、次世代「インドアゴルフ練習場」つまり「シミュレーションゴルフ練習場」に切り替えるビジネス発想です。

気になるのは投資金額や収益性です。シミュレーションゴルフを用いたゴルフ練習場の事業計画を作成するには、以下の点を細かに決定していく必要があります。

  • 駅近の店舗立地/面積
  • 初期投資額
  • フランチャイズ(FC)契約料(有・無)
  • レッスン指導
  • シミュレーションゴルフ機器の機能
  • 初期投資+ランニングコスト

投資回収目安期間は上記の項目から予想します。重要なのは以下の4項目です。

  1. ビジネスコンセプトと顧客ターゲットの属性を明確にする
  2. ランニングコストを綿密に計算し収支を把握する
  3. 顧客サービスの差別化(多彩なメニュー・各種キャンペーン・特典など)
  4. 常に業界の最新情報を取得し、競合調査、近隣のマーケティング

健康志向でゴルフがもっと人気に?

シミュレーションゴルフなら、これまでゴルフ場やゴルフ練習場がターゲット顧客として取り込めていなかった若年層や女性も対象になります。

これまでゴルフをやったことがない人や、それほど馴染みのなかった人たちにも、ゴルフバーやカフェなどの「エンターテインメント」要素との融合により「スポーツ」としての魅力だけではなく、全く違った「ゴルフ」の楽しみ方を提案できるでしょう。

また、厚生労働省の「健康をめぐる状況と意識」では、近年、コロナ感染症対策を中心に衛生水準アップの動きから始まった「健康志向」が「フィットネスクラブ利用数」の年々増加に結びついている傾向にあることがわかります。

つまり、健康維持・増進に関心が高いひとが、健康づくりのためにゴルフを利用をする可能性も考えられるでしょう。

シミュレーションゴルフの事業計画イメージ

シミュレーションゴルフを活用したビジネスを興すには、シミュレーションゴルフ事業の特徴に合わせて事業計画を作成する必要があります。

ここからは、シミュレーションゴルフ事業の事業計画を立てる際に、把握しておきたいポイントについて解説していきます。

シミュレーションゴルフで開業費用は?

シミュレーションゴルフを用いたインドアゴルフ練習場を開業するためには、さまざまな費用がかかります。

全体として約1,000万円から5,000万円と推定されますが、どのような施設や事業にするかによって金額は大きく変わるでしょう。

開業費用として必要なのは大きく分けて、施工費とその他費用です。

施工費

物件の築年数により費用が異なり、古い建物の場合は、より施工の実装が重くなり費用は増加します。

各経費は施工内容や対象物件により変動します。主な施工内容は以下の通りです。

  • 看板設置
  • 外装
  • 内装
  • 空調設備
  • 什器
  • 電気整備工事
  • シミュレーション機器

その他費用

シミュレーションゴルフの開業費用として施工費以外に以下のような費用項目が考えられます。

  • 物件の補償金
  • スタッフ費用(求人募集、研修)
  • コーチ費用(雇用・委託)
  • 備品
  • 運転資金
  • FC加盟金・月ごとのFCロイヤリティ費用

コスト面で差が出るのが「人件費」です。

スタッフ費用はターゲットとする顧客やビジネススタイルにより必要人数が異なります。また、オーナーがどれほど運営に関わるのかによっても増減します。

さらに、スタッフの経験の有無や、人員配置、コーチの契約形態による人件費の増減も考慮する必要があります。金

額のみにこだわらず、日々のオペレーションがスムーズにおこなえるよう人員を算出しましょう。(FC加盟する場合は、FC本部に契約前にスタッフ配置のルールを確認しておきます。)

売れ続けるビジネス構築

シミュレーションゴルフ練習場の開業を考える次のステップとして事業計画を作成します。

ポイントは以下の「2つ」です。

  1. 事業によって利益がでること
  2. 事業を長く続けられること

これら2つを実現するために、事業計画作成の際は「収支計画」を明確にします。

利益=売上(価格×数量・人数)ー支出(変動費+固定費)
ここからは売上と費用についてもう少し細かく解説します。

売上について

価格=新規入会費+顧客単価(月会費、ビジター会費、コースレッスン料など)

売上をアップさせる方法としては、単価を上げる方法と、利用者を増やす方法があります。しかし、価格が上がると利用者が減る場合もあるためバランスを見ることが大切。

また、サービスの差別化や得意性で「付加価値」をつけて価格を上げる方法もあります。

支出について

支出はなるべく低く抑えたいものです。支出は抑えるには、変動費と固定費について考える必要があります。➀

変動費は売上に付随して変動するものなので、むやみに減らすことはできません。そこで固定費をいかに低くするかがカギとなります。

これとは別に集客のための広告宣伝費が必要です。どのようなメディアを使って宣伝するのかにより金額は大きく異なります。また個人でビジネスを始めるのかどうか、FC加盟するか否かによっても違ってくるでしょう。

最終的に事業計画を仕上げる際には、出資や創業資金の融資を受けることも想定しましょう。事業計画書はビジネスの将来性をアピールできる大切な書類です。事業計画書が融資の成否を決めると言っても過言ではありません。

作成段階には、ビジネスの資金フローをじっくり考えることができ、構想の甘さがないかどうかを見直すよい機会となります。

最適な立地条件がビジネス成功のカギ

事業計画ができてビジネス構想が固まったら店舗開発について考えます。

店舗開発は、ビジネスイメージに最適な店舗をプロの視点で市場調査し、物件を的確に絞ることが大切。

シミュレーションゴルフ店舗に最適な立地を、ビジネスプランの特徴に合う要素を考慮して絞り、周辺の競合がないか、地域に住む人はどのような属性なのかなど、多角的な視点から候補物件を選択して絞っていきましょう

店舗開発の進め方によって、初期投資をいかに早く回収できるかが変わってくるのはもちろん、その後も確実に売上を伸ばせる繁盛店になるかが決まるといえるでしょう。

シミュレーションゴルフの店舗開発の業務フローは以下の通りです。

  1. 出店候補地調査
  2. 物件の契約
  3. 内装の各種手配
  4. 随時オーナーとの打合せと進捗説明

シミュレーションゴルフ経営で成功させるコツは?

新規で事業を始める場合、失敗はつきものです。

ただし、いざ開業するのであれば成功する確率を少しでも上げておきたいですよね。

ここからは、シミュレーションゴルフ経営で成功率を高めるために抑えておくべきポイントを紹介します。

事業計画をきちんと練る

ゴルフは人気スポーツであり、一定数の利用者が見込まれるとはいえ、しっかりした事業計画を立ててビジネスプランを練られなければ、資金力のある競合やネームバリューのある企業に後れをとってしまい、経営破綻する恐れすらあります。

資金面では、初期投資費用以外に月々のランニングコストがいくらかかるのかなど正確な数字を把握することが重要です。さらに黒字が出るまでの数カ月は、持ちこたえる資金力が必要です。

事業計画を練る上で必要なのは、売上見込を予測して、ランニングコスト(販売費・一般管理費)から「損益分岐点」を計算することです。

「損益分岐点」とは、売上=支出となる「損益分岐点売上」金額を超えた時に利益がでるラインのことです。

これに加え、あらかじめ納税額(法人税等)も計算しておくことで、正確な初期投資回収時期が予測できます

個人でゼロからビジネスプラン(事業計画)を練るためには下記のプロセスの通り進めるとよいでしょう。

  1. ビジネスイメージ・趣旨を確定/スクールの方針決定/見込客(ターゲット)選定
  2. トレーニングメニューの開発
  3. コーチ採用・育成/スタッフ求人募集・採用・教育
  4. 競合のリサーチ
  5. 物件選び(各種届け出)
  6. 資金調達
  7. 設備・什器・備品の仕入れ
  8. 集客のための広告宣伝(ホームページ・SNS・チラシなど)
  9. 開業

フランチャイズ(FC)加盟が近道になることも

「ゼロ」から個人で開業するには、沢山のクリアすべき点があり不安も募るはずです。

実績あるインドアゴルフスクールのFCに加盟すれば、あらゆる要件を自分でこなす手間を減らせるでしょう。

FC展開しているインドアゴルフスクールは複数ありますが、どんな点に注意して選べばよいのでしょうか。FC選びのキーポイントは以下の2つです。

  • 売上実績を開示しているか
  • 理想のビジネス展開にマッチしたサービスか

順に解説します。

売上実績を開示しているか

実績、情報を開示しているFC企業は、FC事業展開をすでに成功させていて、ビジネス・スタイルが完成している証拠です。

インドアゴルフスクールFCオーナーの募集は散見されますが、「売上実績」「FC本部のサポート」「FC・ロイヤリティ料金」などの加盟店契約に必要な詳細情報が開示されているものはそう多くはありません。

情報を細かい部分まで開示しているFC企業なら、自分で事業計画の収支を計算したうえで安心して問合せできそうです。

理想のビジネス展開にマッチしたサービスか

新たなサービスを構築する上で、具体的にターゲットを設定していくことはビジネスを成功に導くカギといえます。

ここでは、ユニークなオプションサービスがあるかどうかが、今後の展開における最重要項目なので必ず確認しておきましょう。

今はまだ少ない「シミュレーションゴルフ練習場」ですが、今後増加したときに、価格で競うしか集客の方法がなくなるケースも充分考えられます。そのリスクを避けるために、他社と明確に差別化できる「役立つユニークなオプション・サービス」があると将来的に安心です。

サービス内容は、口頭説明だけでなく文面に記載されたものがあるかもきちんと確認し、文書を入手しておきましょう。これは後で「説明と実際のサービスが違っていた」などのトラブルを避けるために重要なことです。

例として、ステップゴルフFCオーナー募集の公式サイトでは以下のような記載があります。

  • 業界No.1の87店舗出店(2012~2022年)で創業以来退店ゼロ
  • コロナ禍においても1店舗も閉店なし!2022年内に96店舗突破予定
  • 累計会員数52,918人(2022年9月時点)
  • 初期投資を最短で3~4年で回収可能
  • ステップゴルフのノウハウを活かし抜群の集客力でスタートダッシュできる
  • オープン販促で会員数200名も可能
  • 一番むずかしいコーチ採用も毎月全国から60名を超える応募あり

個人でリサーチしながら、トレーニングメニューや物件、シミュレーション機器を選んだり、集客・開業準備、そして運営をスムーズにおこなうまでには時間がかかり、専門知識がないと判断に迷うかもしれません。

その点、FC加盟オーナーになれば、上記工程におけるFC本部のノウハウを学べます。すでに知名度の高い「ブランド名」を使えるうえに、広告宣伝の代行など多くの場面でサポートを得られるメリットは大きいです。

シミュレーションゴルフ経営を開始するには、工程が複雑で、難しい選択を迫られる機会も非常に多いといえます。既にビジネスモデルの成功パターンを把握しているFCの利用が、あなたの事業成功の可能性を高めるといえるでしょう。

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