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ゴルフのアプリで何ができる?測定・スコア管理・スイングチェック機能を紹介

ゴルフ用のスマホアプリはたくさんありますが、種類が多すぎて何が本当に必要なのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、距離の測定やスイングチェックができるアプリ、弾道測定やヘッドスピードが計測できるアプリなど、ジャンルに分けておすすめアプリを紹介していきます。

無料で高機能なアプリも多々あるので、どんなアプリを入れようかと悩んでいる方は、参考にしてくださいね。

監修者 野口
ゴルフ関連のアプリには、上達してくれるものもたくさんあるので使わないのはもったいないですよ!

ゴルフアプリの種類

ゴルフのアプリにはさまざまな種類があり、それぞれ目的が異なります。

ここでは、ゴルフ用アプリを種類ごとに分けて解説していきます。

ゴルフアプリの主な種類は、以下のとおりです。

  • 残り距離やコース情報が分かるアプリ
  • スコア管理や集計に役立つアプリ
  • ゴルフゲームやプレー予約ができるアプリ

それぞれ解説します。

残り距離の測定やコース情報が分かるゴルフアプリ

コースレイアウトやグリーンまでの残り距離を測定できるのが、測定系のゴルフアプリです。カートナビの機能を、スマホで手軽に活用することもできます。

アプリによっては高低差や風向きを表示してくれるものもあり、コース攻略には欠かせないものともいえるでしょう。

専用のGPSナビは高額なものが多いので、コストを抑えて使えるアプリは、重宝するはずです。

スコアの管理や集計に役立つゴルフアプリ

スコアの管理は、カードに記入する方法から、画面に入力する方法へとシフトしています。カートナビに入力する機会も増えましたが、やはり自分だけのスコアも管理しておきたいですよね。

スコア管理系のアプリなら、簡単に入力ができます。書く手間が省けること、コンペの自動集計にも使えることもポイントです。

過去のスコアを見返すこともできるので、コースマネジメントに活用できる点もメリットのひとつといえるでしょう。

ゴルフゲームやプレー予約ができるゴルフアプリ

ゴルフアプリには、スイングチェックや弾道測定ができるアプリなど、練習に活用できるもののほか、自宅で使えるものもあります。

プレーの予約ができるアプリ、ゲームでゴルフを楽しめるアプリなど、便利なものから遊べるものまで種類も豊富です。

無料で使えるものも多いので、ユニークなゴルフアプリを探してみるのも面白いのではないでしょうか。

ではここからは、具体的なゴルフアプリを紹介します。

残りの距離や傾斜の測定におすすめのゴルフアプリ

ピンまでの距離やハザードの位置、傾斜や高低差の測定まで、コース攻略のサポートをしてくれるゴルフアプリをご紹介します。

おすすめは、以下の3つです。

  • ゴルフな日Su【ゴルフナビ】
  • ゴルフGPSナビ・スマートゴルフナビ
  • Precision Pro Golf App

それぞれのメリット・デメリットを含め紹介していきます。

「ゴルフな日Su【ゴルフナビ】」

アプリ名ゴルフな日Su【ゴルフナビ】
対応OSiOS/Android
対応デバイスiPhone/iPod touch/Apple Watch/Android
料金月額360円
メリットApple Watchでの使い勝手が良好
デメリット無料版はGPS機能が使用不可

「正確なGPS計測」と「高低グラフ機能」が搭載された本格GPSゴルフナビアプリで、全国約2,500コースのホールレイアウトを網羅しています。

魅力は、グリーンエッジまでの距離や、バンカー・池などハザードまでの距離を細かく計測できること。

Apple Watchにも対応しており、ウォッチ側のGPS機能をオンにしておけば、打った地点を自動で登録してくれます。何打目でどれだけ飛んだかなど、後からショットを見返すときに便利な機能ですね。

また、直前の天気予報から上空の風向きを取得し、ナビ上に矢印で表示する「風向きメーター」も搭載しています。

デメリットは、無料のままではGPSナビ機能を使えないこと。無料版はコース名や住所などの基本情報しか表示されないので、月額360円(税込)のプレミアム会員に登録することが前提のアプリです。

「ゴルフGPSナビ・スマートゴルフナビ」

アプリ名ゴルフGPSナビ・スマートゴルフナビ
対応OSiOS/Android
対応デバイスiPhone/iPod touch/Apple Watch/Android
料金無料(※Apple Watchは月額240円)
メリットピンポジションを毎日更新
デメリット地点登録機能が未搭載

約2,300コースのレイアウトを収録しているゴルフGPSナビです。

グリーンやハザードまでの距離表示はもちろん、画面上の方向と実際のコースの方向をマッチさせる「アジャストライン機能」が搭載されています。

特筆すべきは、ピン位置情報が毎日更新されること。連携しているゴルフ場のピンポジション情報を取り込むとアプリ上で表示してくれるので、クラブ選択の助けとなるでしょう。

ただ、ショット地点の登録機能がついていない点は、注意が必要です。自分の飛距離を振り返りたい人にとっては、デメリットといえるかもしれません。

「Precision Pro Golf App」

アプリ名Precision Pro Golf App
対応OSiOS/Android
対応デバイスiPhone/iPod touch/Android
料金無料
メリット高低差の距離補正など高機能なのに無料
デメリット日本語に未対応

高低差を補正した距離表示や、風向き・風力計測機能も搭載したGPSゴルフナビアプリ。高低差補正のついたアプリは有料のものが多いので、無料というのはお得です。

GPSは速度の性能もよく、コース内でストレスを感じることがありません。残り距離の測定だけでなく、スコア管理ができる点もメリットといえるでしょう。

デメリットは、日本語に対応していないことです。ただ、ナビ機能に出てくるのは簡単な英単語なので、使い方に困ることはなさそうです。

スイングチェックにおすすめのゴルフアプリ

自分のスイング動画を分析して改善に生かすには、スイングチェックできるアプリが役立ちます。

おすすめのスイングチェックアプリは以下の3つです。

  • スイングチェック by じゃらんゴルフ
  • ゴルフスイング・カメラ-KiZuKi
  • SwingX

それぞれ詳しく紹介します。

「スイングチェック by じゃらんゴルフ」

アプリ名スイングチェック by じゃらんゴルフ
対応OSiOS
対応デバイスiPhone/iPad/iPod touch
料金無料
メリットプロのお手本スイングと比較可能
デメリットAndroid端末に未対応

iPhoneで撮影したスイングをチェックできるスイングアプリです。iPhone6以降の端末なら超スローモーション撮影が可能で、自分のスイングを細かく分析できます。

レッスンプロのスイング動画が142本も収録されており、自分のスイングと比較することも可能です。スイング動画が無料でダウンロードし放題というのも、特筆すべき点ですね。

デメリットは、対応OSがiOSのみということ。Android端末では使用できないので、注意してください。

「ゴルフスイング・カメラ-KiZuKi」

アプリ名ゴルフスイング・カメラ-KiZuKi
対応OSiOS/Android
対応デバイスiPhone/iPad/iPod touch/Android
料金無料
メリット上達度が分かりやすい日付管理機能付き
デメリットプロのスイング動画がない

スマホカメラで撮影した動画でスイングのチェックができるアプリ。利点は、スロー・コマ送り・巻き戻しのシンプル操作で使いやすいことです。

保存した動画を日付順に並べられるので、上達具合も一目瞭然。動画には、使用クラブや気づいたことをメモしておけるので、見返すときにも便利です。

ただ、お手本となる動画と比較することができないので、ある程度、理想のスイングについて分かっている人向けといえるでしょう。

「SwingX」

アプリ名SwingX
対応OSiOS/Android
対応デバイスiPhone/iPod touch/Mac/Android
料金無料
メリットAIの骨格判定によるスイングアドバイス
デメリット接続が不安定な場合あり

AI技術を使用したスイングアプリです。撮影した動画をAIが自動判定し、スイング改善のアドバイスをくれるのですから驚きですよね。「前傾角度が大きすぎる」「頭の位置が後ろに下がっている」など、スイングの改善ポイントを教えてくれます。

プロのお手本動画だけでなく、課題に対してのおすすめレッスン動画リストもあるので、便利です。

ただ、接続が不安定になりやすいので、動作が遅くなることがあるかもしれません。

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弾道測定におすすめのゴルフアプリ

打ったボールがどんな弾道だったのかを数値化したり、可視化したりする際に役立つのが、弾道測定アプリです。

本格的な測定器はかなり高額ですが、アプリなら手軽に試せますよね。

おすすめの弾道測定アプリは、以下の3つです。

  • Shot Vision
  • Golfboy
  • Clipstro Golf

それぞれ紹介していきます。

「Shot Vision」

アプリ名Shot Vision
対応OSiOS
対応デバイスiPhone/iPod touch
料金無料
メリット無料で手軽に弾道計測可能
デメリットAndroid端末に未対応

iPhone単体で弾道測定できるアプリは数少ないのですが、Shot Visionは無料で利用できるため、手軽に弾道を計測したい人におすすめです。

打球の打ち出し角度、スピン量などを計測できます。

トータル飛距離やキャリー測定には有料登録(月額1,400円)が必要ですが、とりあえず弾道測定アプリを試したいという方には、おすすめのアプリです。

ただし、対応OSが現在iOSのみになっているので、ご注意ください。

「Golfboy」

アプリ名Golfboy
対応OSiOS
対応デバイスiPhone/iPad/iPod touch
料金月額500円
メリット低コストで本格的弾道測定が可能
デメリット1.2m以上高さのある三脚が必要

Shot Vision同様、iPhone単体で弾道測定が可能なアプリです。

打ち出し角度や弾道の高さはもちろん、ボール速度やキャリーなどの計測ができ、日本製なので使い方に迷うこともありません。

ダウンロードは無料ですが、計測には有料登録が必要です。とはいえ、月額500円(サブスクリプション制)と手ごろな料金で使用できるので、コスパに優れたアプリといえるでしょう。

ただ、ドライバーなどの飛距離を測定するには、高さ1.2m(もしくは、それ以上)の三脚が必要です。

「Clipstro Golf」

アプリ名Clipstro Golf
対応OSiOS
対応デバイスiPhone/iPad/iPod touch/Mac/Apple Watch
料金600円
メリットスイング撮影でショット軌道が可視化
デメリット撮影時間が最大5秒間

スイング撮影で、弾道の軌跡が可視化されるアプリです。

一般的な弾道測定アプリでは、ショットの軌跡が分かりませんが、背後から撮影することで、どのような弾道だったのかをシミュレートできます。

弾道だけでなく、正面から撮影すればスイングアークの軌跡も一目瞭然。スイングアプリとしても活躍します。Apple Watchに対応している点も、おすすめポイントです。

注意点は、撮影時間が最大3秒間と短いこと。セルフ撮影する場合は、5〜20秒のタイマー機能を活用しましょう。

ヘッドスピード計測におすすめのゴルフアプリ

飛距離に直結するヘッドスピードを測定できるアプリを紹介します。

おすすめは以下の3つです。

  • Shot Vision
  • GolfVision
  • Golfboy

詳しく紹介していきます。

「Shot Vision」

アプリ名Shot Vision
対応OSiOS
対応デバイスiPhone/iPod touch
料金無料
メリットアプリとしては計測精度が優秀
デメリットAndroid端末に未対応

弾道測定アプリでも紹介しましたが、Shot Visionは無料でヘッドスピードを計測できるアプリとしてもおすすめです。

クラブの速度以外にも、ボール速度や打ち出し角度など、さまざまな弾道計測が数値化されるので、スイングの課題を浮き彫りにできます。

計測精度もスマホアプリとしてはかなり優秀なので、ぜひ試してみてください。

「GolfVision」

アプリ名GolfVision
対応OSiOS
対応デバイスiPhone/iPad/iPod touch
料金無料
メリットAIがスイングの瞬間だけを自動録画編集
デメリットAndroid端末に未対応

ヘッドスピードやボールスピードの計測はもちろん、スロー再生やコマ送りもできるので、スイングチェックとしても活用できるゴルフアプリです。

意外と便利なのが、AI自動録画機能。スイング開始からフィニッシュまでを、部分的にAIが自動で録画編集してくれます。

不要な部分をカットして保存されるので、非常に使い勝手が良いアプリです。

「Golfboy」

アプリ名Golfboy
対応OSiOS
対応デバイスiPhone/iPad/iPod touch
料金月額500円
メリット日本製アプリで信頼度抜群
デメリット1.2m以上高さのある三脚が必要

Shot Visionと同様に、Golfboyもヘッドスピード計測アプリとして活用可能です。

ボール速度や打ち出し角度・ミート率など、細かな計測ができるので、スイングチェックアプリとしても役立ちます。

ただ、無料版の場合は、スイング動画の比較など、一部機能が制限されてしまうので注意してください。スイングチェックとしても活用したい場合は、月額500円(サブスクリプション制)の有料登録がおすすめです。

スコアの入力や分析におすすめのゴルフアプリ

簡単にスコア入力をして管理したり、スコアから自分のプレーを分析したりするのに便利なアプリを紹介します。

おすすめは、以下の3つです。

  • 楽天ゴルフスコア管理アプリ
  • GDOスコア
  • GN+ゴルフスコア管理

それぞれ紹介します。

「楽天ゴルフスコア管理アプリ」

アプリ名楽天ゴルフスコア管理アプリ
対応OSiOS/Android
対応デバイスiPhone/iPod touch/Mac/Android
料金無料
メリットスコア管理以外にも便利な機能が充実
デメリットApple Watchと未連携

スコア登録はもちろんですが、飛距離計測機能や高低差計測機能もついているので、ゴルフナビとしても使える万能アプリといってよいでしょう。

対象コースでは、楽天チェックインもサクッとおこなえるので、楽天GORAユーザーとの相性は抜群です。仲間とやり取りできるチャット機能は、プレーをより盛り上げてくれるでしょう。

Apple Watchとの連携が可能になれば、さらに使いやすくなりそうです。

「GDOスコア」

アプリ名GDOスコア
対応OSiOS/Android
対応デバイスiPhone/iPod touch/Mac/Android
料金無料
メリットスコアとコースマネジメントを管理可能
デメリットナビ機能は有料会員限定

片手でもスコア入力がしやすく、OB数やバンカーショット回数の情報も入力可能なので、簡単にスコア管理したい方におすすめのアプリです。

平均パット数やフェアウェイキープ率など、細かい分析データも確認できるため、スコアとコースマネジメントをまとめて管理することもできます。

電波の届かない場所で使用できる点もメリットですね。

月額300円(税込)の有料プラン(プレミアムプラン)なら、コースマップ画面でGPSナビ機能を利用できます。

「GN+ゴルフスコア管理」

アプリ名GN+ゴルフスコア管理
対応OSiOS/Android
対応デバイスiPhone/iPad/iPod touch/Mac/Apple TV/Android
料金無料
メリット国内全コースに対応
デメリットナビ機能は有料

ショートコースを含め、国内の全コースを網羅しているスコア管理アプリです。スコア入力のほか、平均スコアや平均パット数・フェアウェイキープ率など、詳細なスコア管理ができます。

好きな写真とスコアを組み合わせた「フォトスコアカード」の作成もできるので、コンペの思い出も残せますよ。

ナビ機能は月額550円の有料制ですが、すべてのコースに対応している点は大きなメリットです。

【その他】入れておくと便利なゴルフアプリ

「GREEiN」

アプリ名GREEiN
対応OSiOS/Android
対応デバイスiPhone/iPod touch/Android
料金120円
メリット1秒でグリーンの芝目と傾斜を測定
デメリットiOSはお試し無料期間なし

スマホをかざすだけでグリーンの芝目や強さが分かり、グリーンに置けば傾斜まで測定できるアプリで、測定にかかる時間はわずか1秒です。

芝目や傾斜を瞬時に教えてくれるので、スロープレーになってしまう心配もありません。グリーンの読みが苦手な方には、マストなアプリといえるでしょう。

Androidは無料で1ヶ月間お試し利用ができますが、iPhoneの場合はインストールに120円かかります。

また、継続して利用するには月額400円か、年間4,500円のチケット購入が必要になるので注意してくださいね。

「ゴルフスコアカウンター」

アプリ名ゴルフスコアカウンター
対応OSiOS
対応デバイスApple Watch/iPhone/iPod touch/Mac
料金500円
メリットカウンター機能だけでなくスコア管理も可能
デメリット電池の消費が激しい

Apple Watchがスコアカウンターになるアプリで、初心者ゴルファーにおすすめです。パット数も入力できるので非常に便利。カチカチ回すタイプのカウンターより、使い勝手は上をいきます。

ただ、常時起動しているとApple Watchの電池消費が激しいので、休憩するときは、一時停止機能を活用することをおすすめします。

「Apple Watchを持っているけどあまり使い道がない」という方は、ぜひ試してみてください。

「2023 ゴルフ規則」

アプリ名2023 ゴルフ規則
対応OSiOS/Android
対応デバイスiPhone/iPad/iPod touch/Mac/Android
料金無料
メリット最新のゴルフ規則を閲覧可能
デメリット一部英語表記

2023年に改定された最新のゴルフ規則を学習できるアプリです。ゴルフ用語やルールなど、全ゴルファーが知っておきたい項目が網羅されています。

特に初心者ゴルファーは、規則やゴルフ用語を覚えるのも一苦労ですよね。困ったときサッと調べられるアプリは、持っておいて損はないはずです。

ただ、日本語表記されていない部分もあるので、ルールブックの補助として活用するのがおすすめです。

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本と虫眼鏡

※掲載したアプリの情報は、2023年5月時点のものです。

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