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ゴルフのマン振りとは?意味や語源、「ダメ」「禁止」とされる理由を解説

ゴルフには特有の専門用語が多く存在しますが、そのなかでも頻繁に使用される用語の1つが「マン振り」です。

この記事では、マン振りの意味や語源、マン振りがもたらす身体的および心理的影響、さらにはマン振りのメリットまで、さまざまな角度から解説していきます。

ステップゴルフ野口コーチ
監修者 野口
一般的にはあまり推奨されないマン振りですが、状況や目的に応じて正しく使用することによるメリットも存在するので、そのリスクとリターンを知っておきましょう!
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マン振りとは?意味や語源

マン振りは、ゴルファーが自分の限界を超えるくらい全力でクラブを振ることです。ここでいう「マン」という言葉は、日本語で「全力」や「超」といった意味の接頭語です。

マン振りとフルスイングの主な違いは、強度とスイングへの取り組み方にあります。

フルスイングは、ゴルファーが可能な限りのスイングの幅を使い、力を込めてボールを打つことを指します。

これに対して、マン振りはその一歩をさらに踏み込み、通常のスイングの限界を超えて、より大きな力とスピードをもってクラブを振ることです。

マン振りはしばしば、制御を犠牲にするリスクを伴うため、一般的には推奨されるスタイルではありません

ですが、マン振りが用いられる場面もあります。たとえば、飛距離を極限まで伸ばしたい場面や、自分の持てる力のすべてを出し切りたいときです。

しかし、このような強力なスイングは、精度の低下や不必要な身体への負担、さらにはスイングの一貫性の欠如を招きかねません。

そのため、マン振りは特定の状況や目的に限定して使用されるべきであり、ゴルフの技術向上においては、精度とコントロールを優先したほうがよいといえるでしょう。

ゴルフでマン振りはダメ?

ゴルフにおいてマン振りは、あまりよい印象を持たれません。マン振りに対して否定的な見方があるのは、主に精度とコントロールが欠如していることに起因します。

ここでは、マン振りがなぜ推奨されないのか、その理由と背後にあるゴルフの原則について説明します。

スイングが制御できない

ゴルフでは、スイングの制御と精度が非常に重要です。しかしマン振りは、しばしばこの制御を損なう原因となります。

強いスイングをすると、理論上はボールをより遠くに飛ばすことができるかもしれません。しかし実際には、ボールの飛んでいく方向がブレたり、思ったより飛距離が伸びなかったりすることが多いのです。

さらに体の軸が崩れやすくなるため、不安定なスイングにもつながりやすくなります。

ショットがブレる

マン振りの主な問題点は、スイング時の力の過剰な使い方にあります。

全力で振ることでシャフトが過度にしなってしまうと、ボールにヘッドを適切なタイミングで合わせられなくなります。

ボールの芯を打つ確率が低下するため、結果としてスライスやフックなどの不安定なショットを引き起こす要因になります。

身体への負担が大きい

マン振りは、適切なスイングメカニズムを犠牲にするだけでなく、身体へ大きな負担をかけてしまいます。

全力でスイングすることは、関節や筋肉に過度のストレスを与え、ケガのリスクを高めてしまうでしょう。

特に不適切なフォームで強い力を加えると、背中や肩、腕のケガにつながるので注意が必要です。

心理的な影響を及ぼす

マン振りは、プレーヤーの心理状態にも影響を及ぼすことがあります。

プレッシャーのかかる状況下で全力でスイングすると、プレーヤーも落ち着きを損なうかもしれません。

そのため、緊張状態でのプレーが常態化し、適切に判断する能力が低下する可能性があります。

マン振りにはメリットもある?

マン振りは、一般的に推奨されないスイング方法ですが、特定の状況や目的においてメリットもあります。

ここでは、マン振りがもたらすメリットについて解説します。

自分のパワーを理解できる

マン振りは、ゴルファーが自身のスイングで発揮できる最大のパワーを理解するのに役立ちます。

全力でスイングすることで、自分の体力の限界や筋肉の使用方法、スイング中の力の流れを体感できるでしょう。

この経験は、より効率的なスイングを目指すうえでの貴重なデータになるといえます。

筋力とスタミナが向上する

あまり推奨できませんが、マン振りには、スイングにおける筋力とスタミナを鍛える効果があります。通常のスイングでは使用しない筋肉を刺激することにより、筋力の強化にもつながる可能性があります。

また、スイングを繰り返すことにより、ゴルフで必要とされる筋肉の持久力も高められるでしょう。

スイングを変化させる

ゴルファーによっては、マン振りをすることでスイングの限界を突破し、新たなスイングスタイルの発見につながることもあるでしょう。

通常のプレーではおこなわない強い振りにより、異なる感覚とスイングのバリエーションを体験でき、より幅広い状況に対応できたりスランプを打破できたりするかもしれません。

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ゴルフのプロ選手はマン振りしない?

一般的に、プロゴルファーはマン振りをしないことがほとんどです。しかし、特定の状況や戦略に応じてマン振りをおこなうこともあります。

ここでは、プロ選手のスイング戦略とマン振りの使用について解説します。

プロ選手のスイング戦略

プロゴルファーはスイングの際に、精度や一貫性、効率性を重視しています。

スコアを優先するために、さまざまなシチュエーションでのショットにおいて、必要な力加減と精度を見極めるのです。

そのため、通常のプレーではマン振りのような制御の難しいスイングは、避けられるのが一般的です。

マン振りの戦略的な使用

一方で、特定の状況ではプロゴルファーもマン振りを選択することがあります。

例えば、パー5(ロングホール)のホールで2打目にグリーンを狙う場面など、特定の戦略や状況下で必要な飛距離を得たいときなどが挙げられます。

マン振りにおけるリスクとリターン

マン振りをおこなう際、プロゴルファーはリスクとリターンのバランスを慎重に考えます。

例えば、勝負を決める大事なホールや、リスクを取ってでも大きなリターンを狙うべき状況では、マン振りによるハイリスク・ハイリターンのスイングを選択する場合があります。

マン振りで練習する際に意識するポイント

マン振りは一般的に推奨されないスイング方法ですが、適切に練習に取り入れることで、特定のスキルの向上に役立つこともあります。

ここでは、マン振りを練習に取り入れる際のポイントについて詳しく説明します。

スイングの可動域

マン振りにより、スイングの可動域を広げられる可能性があります。

全力でスイングすることにより、体の柔軟性や動きの幅を広げ、スイングにおける動的な範囲が拡大するのです。

より広いスイングの軌道を生み出すことができれば、飛距離の伸びが期待できます。

スイングスピード

全力で振る練習を繰り返しおこなうことによって、スイングの速さが増します。結果として、飛距離が向上します。

しかし、スコアのことを考えるのなら、スピードだけでなく正確性も同時に考慮することが必要です。

スイングのバリエーション

例えば、異なるスイングパターンを試す際にマン振りを取り入れると、普段とは違う感覚や動きを発見する機会になることもあります。

練習で意図的に普段と違うメニューを取り入れることで、引き出しを増やすことができるかもしれません。

フィニッシュポイント

全力でスイングした後のバランスを保つことは、体幹を鍛えるのに役立つでしょう。フィニッシュの姿勢を安定させることで、ショットのコントロールを向上させることができます。

練習内容・メニューの配分

マン振りはリスクを伴う練習なので、常時マン振りの練習をおこなうのではなく、ほかの練習とバランスを取りながらおこないましょう。

例えばマン振り練習の後には、正確性を意識した練習をおこなうことで、スイングの全体的な質の向上につながります。

また、マン振り練習をおこなった後、ビデオ解析などを利用してスイングを客観的に分析することも有効です。スイングのどの部分が良いか、どこを改善すべきかを理解でき、より効果的な練習に役立てられるでしょう。

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マン振りを使えるようになったり練習に取り入れたりすることは、リスクの高い取り組みです。そのため、自己流で進めてしまうと、落とし穴にハマって抜け出せなくなる可能性があります。

取り入れることを検討している初心者ゴルファーは、レッスンのプロに指導を仰ぎながら習得したほうがよいでしょう。

ステップゴルフには、個人カルテや最新機器を用いた練習ができる施設もあり、技術向上にぴったりな環境が整っています。データを元にプロが指導をしてくれるので、技術向上への最短距離を進むことができますよ。

また、駅チカ(もしくは駐車場完備)のインドアゴルフスクールなので天候を気にせず、好きなタイミングで好きなだけ通えることもポイントです。コースレッスンもあるので、実践に近い練習もできます。

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