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ゴルフ初ラウンドのスコアはどのくらい?180や200は当たり前?

ゴルフを始めてしばらく練習場に通ったあと、いよいよ迎える初めてのラウンド。どれくらいのスコアで回れるのか、不安や期待を抱く方は多いのではないでしょうか。

実際に初ラウンドを終えた人の中には「200を超えてしまった」「思ったより叩かなかった」とさまざまな声があります。

この記事では、初心者ゴルファーの初ラウンドでの現実的なスコアやプレーレベル、迷惑をかけないための工夫まで解説します。

STEPGOLF毛利隆彦
監修者 毛利
初ラウンドではあまり細かいスコアは気にせずに18ホールを楽しんで、周囲に迷惑をかけずに回ってくることのほうが大切です!

ゴルフ初ラウンドのスコアはどれくらい?

「初めてのラウンド、スコアはいくつで上がれるだろうか?」

これからコースデビューを控えている人なら、誰もが1度は抱く疑問でしょう。

経験の浅い段階で100を切るのはごく少数派で、多くの人は140〜160あたりに集中します。ただ、中には200近く打ってしまう人もいて、初ラウンドのスコアにはかなり幅があるのが実情です。

ここでは実際の調査結果をもとに、初心者のスコア傾向を見ていきましょう。

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ゴルフのスコアカード

初ラウンドのスコア平均

ゴルフ情報サイト「ゴルフライブ」が行った調査では、130〜140台が最も多く約24%、次いで140〜150台が約21%、120〜130台が約20%という結果でした。全体の半数以上が120〜150台に集中しており、初ラウンドの平均的なスコアは130〜140前後と考えられます。

一方で、女性の初ラウンド時のスコアは「ゴルフファッション」の独自の調査によると131〜140台が16.7%と最多でしたが、200以上と答えた人も1割を超えています。120台に収まる人もいれば170以上の人もいるなど、分布がばらけているのが特徴です。

このことから、初ラウンドのスコアは120〜150が一般的だといえます。ただし練習量やプレースタイルによって200前後まで開きが出る」というのが現実的な目安といえるでしょう。

参考:
ゴルファー100人に聞いた!初心者の平均スコアと悩みの傾向|ゴルフの学校
ゴルフ初心者の平均スコアは?みんなのスコアって?|ゴルファッション

初ラウンドのスコアは男性と女性で差が出る?

「男性は飛ばせるからスコアが良く、女性は飛ばせないから悪い」というイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、ゴルフは飛距離だけで決まるスポーツではありません。それどころか、飛距離がある男性のほうがOBになるリスクが高く、スコアを大きく崩しやすいともいえます。アプローチやパターといった繊細な部分が大きな比重を占めるため、男女差はほとんどありません

実際、女性の初ラウンドでも130〜150台に収まる人は多く、男性との差が大きく開くわけではありません。むしろ飛距離を追いすぎず、方向性を重視する意識がスコアの安定につながるケースもあります。

初ラウンドのスコアは事前の練習量に左右される

同じ「初ラウンド」でも、それまでの準備で結果は大きく変わります。

練習なしで挑んだ人が200を超えてしまう一方、数カ月〜1年ほど打ちっぱなしに通って基礎を積んだ人は120台で回るなんてケースも珍しくありません。

特に差が出やすいのはアプローチとパターです。ここを練習しておくと、グリーン周りでの無駄打ちが減り、スコアが大きく崩れるのを防げます。

飛距離へのこだわりからドライバーばかり練習しがちな初心者。しかし、初ラウンドで本当に役立つのは短いクラブです。ドライバーばかり練習するより、短いクラブを打ち慣れておくほうが、初ラウンドでは役立つ場面が多いでしょう。

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スコアごとに見る、ゴルフ初ラウンドのプレーレベル

初めてのラウンドであっても、スコアは人によって大きく異なります。200を超える人もいれば、120台でまとめる人もいるでしょう。

ここでは「自分のスコアはどのレベルなのか?」と気になる方に向けて、スコア帯ごとの特徴をまとめました。

200以上

まだルールやマナーを覚える段階で、プレーの流れに慣れていない人が多いスコア帯です。空振りやOBが続き、1ホールで10打以上かかることもあります。

ただ、最初は誰でも初心者で多くのゴルファーが通る道です。まずはゴルフの雰囲気を楽しみながら、次回のラウンドでは「ボールに当たるようになる」ことを目標にするとよいでしょう。

180~190台

200以上打っていた頃に比べると前に進めるものの、1度ミスが続くとスコアが一気に膨らんでしまいます。ドライバーやアイアンが当たっても方向が定まらず、ラフやバンカーに苦労することも多いはず。

まだ練習不足の段階ですが、ラウンドを経験できたこと自体が大きな収穫。この経験はこれからの成長に必ずつながるでしょう。

160~170台

初ラウンドとしてはごく一般的なスコア帯です。ボールにしっかり当たる回数が増え、OBや大きな空振りは減ってきます。

ただ、アプローチやパターに課題が残り、グリーン周りで何打も費やすケースが目立ちます。全体的にプレーの形ができ始める時期といえるでしょう。

140~150台

初ラウンドでこのスコアなら、平均より上といえます。ショットがある程度前に飛び、ミスしても軌道修正できることが増えるので、スコアを大きく崩さなくなってきます。

ドライバーの飛距離はまだ安定しませんが、アイアンやショートゲームで「狙って打つ」感覚が芽生えてくる段階です。プレーが大きく遅れることは少なくなるでしょう。

120~130台

かなりまとまったプレーができているレベルです。ドライバーは真っすぐ飛ぶこともあり、OBは少なめ。アプローチやパターでも「寄せて2パット」を意識できるようになります。

初ラウンドでこのスコアなら、周囲から「うまいね」と驚かれるはずです。練習量がしっかり反映された結果といえるでしょう。

100~110台

初ラウンドでここまで出せる人はごくわずか。ショットの再現性があり、トラブルが起きても大きく崩さない冷静さがあります。かなりの練習量を積み重ねたか、よほどのセンスがないと出せないスコア帯です。

アマチュア全体でも平均スコアは100を超えるといわれており、その水準に初ラウンドで近づけるのはかなりの実力です。

100切り

「初ラウンドで100切り」は、ほとんど都市伝説に近いレベルです。練習場で相当の経験を積んでいたり、ほかのスポーツで培った感覚が活きたりしない限り、実現は難しいでしょう。

もし達成できたなら、初心者という枠を超え、すぐに中級者と肩を並べられる実力者です。

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芝生に置かれた100の数字

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ゴルフで迷惑をかけないスコアについて

「スコアが悪いと迷惑なのかな?」と心配になる人は多いかもしれませんが、スコアが悪くてもそれだけで迷惑になることはありません。

ただ、ゴルフではプレーが遅れてしまうと同伴者や後続の組に迷惑をかけてしまいます。ゴルフ場は複数の組が同じコースを順番に回るため、テンポよく進めることがとても大切なのです。

ここでは、迷惑につながりやすい状況と、その防ぎ方を紹介します。

スコアが悪いと迷惑って本当?

スコアの良し悪しは個人の実力なので、周囲も理解しています。200を叩いたからといって、即座に「迷惑だ」と思われることはありません。

ただ、スコアが悪いほど打数が増え、時間がかかりやすいのも事実。問題は「下手=迷惑」ではなく、「進行が遅い=迷惑」という点にあります。

要するに、「スコアが悪い=進行が遅い=迷惑」だと思われがちなのです。

悪いスコアで迷惑をかけてしまうシーン

例えばこんな場面は注意が必要です。

  • 自分だけ打数が多く、同伴者を待たせてしまうとき
  • 初心者同士で回っていて、後続がずっと待たされているとき
  • ボール探しに時間をかけすぎるとき
  • グリーン上で行ったり来たりして、パッティングが長引くとき

こうした状況は、周囲から「遅いな」と感じられやすくなります。ゴルフではプレー時間を守ることがマナーの一部とされているので、しっかりと意識しておきましょう。

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スコアが伸びてしまっても周りに迷惑をかけないためには

スロープレーを避けるためにできる工夫は多くあります。

まず、必要なクラブを数本を持って移動し、打つ順番が来たらすぐに構えられるようにすること。ボール探しは3分以内で切り上げ、見つからなければ新しいボールでプレーを続けましょう。グリーン上ではラインを読むのに時間をかけすぎず、順番が来たらテンポよく打つのが理想です。

また、ミスをしても落ち込まず「次の1打に集中する」ことも大切です。無駄に時間を使わず、前向きな姿勢でプレーしていれば、同伴者も気持ちよく見守ってくれます。

スコアが悪くてもプレーの流れを大切にすれば、周囲から迷惑と思われることはほとんどありません

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ゴルフ初ラウンドの目標設定のポイント

初めてコースに出るとき、多くの人が「スコアはいくつで回れるかな」と考えます。

しかし、初ラウンドは数字だけを追いかけると気持ちに余裕がなくなり、かえって楽しめないこともあります。

大切なのは、スコア以外にも自分なりの目標を持つこと。ここでは初心者が取り入れやすい3つのポイントを紹介します。

まずは楽しむこと

初ラウンドの最大の目標は「ゴルフを楽しむこと」です。練習場では味わえない広いフェアウェイや芝の感触、グリーンでのパッティングなど、初めての体験が数多く待っています。

スコアにこだわりすぎると、ミスばかりが気になり疲れてしまいます。たとえ200を叩いたとしても、仲間と笑いながらラウンドを終えられたなら、それが一番の収穫といえるでしょう。

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18ホールを最後まで回り切る

初めてのラウンドでは、体力的にも精神的にも思った以上に負担がかかります。ハーフを終えた時点で「もう十分」と感じる人も少なくありません。それでも、最後までプレーを続けることで自分の体力や集中力の限界を知ることができます。

途中でリズムを崩してスコアが伸びなくても構いません。18ホールを完走すること自体が、次回以降の成長につながる大きな目標になります。

マナーとプレーの流れを意識する

初心者にとって、「ゴルフのマナーや進行に気を配ること」も大切な目標です。

例えば、打つ順番を待つ間に次のクラブを準備しておく、ボールを探すのに時間をかけすぎない、グリーン上では素早くパットするなど。「次のプレーのこと」を常に頭において行動することを心がけましょう。

こうした基本を意識するだけで、同伴者から「気持ちよくプレーできる人」という印象を持たれます。ラウンド経験を積むことで、プレーの流れは自然と身についてくるものです。

スコアが悪くても、周囲に迷惑をかけずに回れたなら、それは初ラウンドとして大きな成功といえます。

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ゴルフ初心者向けのスコアの数え方

ゴルフのスコアは、各ホールで打った回数を合計して数えます。ティーショットから始まり、カップに入るまでの1打1打を足していくシンプルな仕組みです。ただ、初ラウンドでは数えること自体に気を取られ、プレーに集中できなくなる人もいます。

そんなときは「ざっくり数える方法」がおすすめです。

例えば「空振りはノーカウント」「大きなミスがあっても10打を上限にする」など、完璧に数えようとしないこと。正確に数えられなくてもよいと割り切っておきましょう。初ラウンドでは、自分のプレーに集中するあまり、何打打ったか分からなくなってしまうことがよくあります。そんなときは、無理に自分で数えようとせず、同伴者に数えてもらうというのも1つの手です。

慣れてきたら、パーやボギーといった用語を意識し、ラウンド全体で自分のスコアがどうだったのかを確認しましょう。最初は大まかでも十分。大切なのは正しく数えることよりも、ゴルフを楽しみながら少しずつ自分の基準を作っていくことです。

コースデビュー前の練習にはステップゴルフがぴったり◎

初めてのラウンドは、友人や家族と気楽に行くこともあれば、会社のコンペがデビュー戦になることもあります。どんな場合でも、練習を全くしない状態でコースに出ると想像以上に大変で、同伴者や後続の組に迷惑をかけてしまうこともあります。特に、初心者だけでコースに出るのはあまりおすすめできません。

こうした事態を避けるためにもコースデビュー前には基本的なスイングやアプローチを身につけておくことが大切です。

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