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ゴルフシューズの選び方。初心者へのおすすめや疲れない種類について解説

ゴルフを始めるにあたって、まずそろえたい道具の1つがゴルフシューズです。普段のスニーカーでも練習はできますが、ゴルフ場でのラウンド、スイングの安定性を考えると、比較的早い段階で専用シューズが必要になります。

また、ある程度ゴルフに慣れてきた方がシューズを見直すことで、プレーがしやすくなったり、スコアに良い変化が出たりするケースもあるでしょう。

この記事では、初心者にもわかりやすく、ゴルフシューズの選び方を解説していきます。

ステップゴルフ野口コーチ
監修者 野口
ゴルフ道具だとどうしてもクラブに目が行きがちですが、長距離を歩くゴルフではシューズ選びも重要なので、自分のプレースタイルやレベルに合ったものを選びましょう!

ゴルフシューズの選び方1)ソールタイプ(スパイクの有無)

ゴルフシューズの性能を大きく左右するのが、ソール(靴底)の種類です。ソールにはいくつかのタイプがあり、スパイクの有無によってグリップ力や快適性に違いが生まれます。

スパイクレスのメリット・デメリット

スパイクレスとは、靴底に鋲(スパイク)が付いていないゴルフシューズのことです。代わりに、凹凸をつけたソール形状になっており、グリップ力を確保しつつ歩きやすい構造になっています。

最大のメリットは、芝の上だけでなくカート道やクラブハウスの中でも違和感なく歩ける点で、またゴルフ以外の目的でも使えます。たとえば、車の運転や買い物など、スニーカーや運動靴と同じ場面で使用しても違和感がありません。ゴルフ靴兼運動靴として使用している方も多く、使用シーンの豊富さが魅力です。

また、スパイクの付け替えやメンテナンスが不要な点も、初心者にとっては扱いやすいポイントといえます。

一方で、雨天や傾斜のきつい場所では、滑りやすくなるケースもあるため、グリップ力を最優先する人には不向きです。

スパイクレスでプレーするプロもいる?

スパイクレスは初心者向けというイメージを持たれがちですが、プロゴルファーの中にも愛用者はいます。

たとえば、世界ランキング1位にもなったスコッティ・シェフラー選手は、ナイキのスパイクレスモデルでトーナメントに出場しており、その快適性とフィーリングを重視して選んでいます。

近年はスパイクレスシューズを使用するプロが増加傾向です。特に、晴天時など足場の安定性が確保されている日には、スパイクレスシューズを履いているプロのほうが多い日もあります。

ソフトスパイクのメリット・デメリット

ソフトスパイクは、靴底に樹脂製のスパイクが装着されているタイプです。グリップ力に優れており、スイング時の安定感を得られるため、長きにわたりスタンダードなシューズタイプでした。

特に、芝の上での滑りを防ぎたい人には安心感のある構造です。また、スパイクは交換式なので摩耗しても取り替えれば長く使用できます。

ただし、スパイク部分が硬いため、アスファルトやカート道の上を歩くと違和感がある場合があります。頻繁に車移動をする人や、練習場でも快適さを重視したい人にとっては、やや扱いづらさを感じるかもしれません。

近年はスパイクレスシューズの台頭により、ソフトスパイクを使うゴルファーは減少傾向にあります。しかし、雨の日や傾斜地では高いグリップ力が効果を発揮するため、1足持っておくと重宝するでしょう。

メタルスパイクとは?

メタルスパイクは、金属製の鋲が靴底に付いたタイプで、かつてはプロ仕様として主流でした。地面をしっかりと捉える強力なグリップが特徴で、濡れた芝や傾斜地でも高い安定性を発揮します。

しかし、その反面、芝を傷める可能性が高いため、現在はほとんどのゴルフ場で使用が禁止されています。

現在では、より芝にやさしく快適にプレーできるスパイクレスやソフトスパイクが主流です。メタルスパイクは、歴史的な存在として知っておく程度で十分でしょう。

ゴルフシューズの選び方2)締め方のタイプ

足のフィット感を左右する「締め方のタイプ」も重要なポイントです。足元がブレるとスイングにも影響が出やすいため、プレー中に緩みにくく履きやすいタイプを選ぶことで、快適にラウンドできます。

現在主流となっているのは、靴紐タイプとダイヤル式の2つです。

靴紐タイプ

靴紐タイプは昔からあるスタンダードな構造です。足の形や締め加減に合わせて細かく調整できるため、自分の感覚に合ったフィット感を得やすいのが特徴です。また、クラシカルな見た目を好む人には根強い人気があります。

一方で、ラウンド中にほどける可能性があり、その都度かがんで結び直す必要がある点はデメリットといえるでしょう。

歩く距離が長くなるゴルフでは、こうした小さな手間が意外とストレスになることもあるため、気になる方は避けたほうがよいかもしれません。

ダイヤル式

ダイヤル式は、シューズの甲部分やくるぶし部分に付いたダイヤルを回すことでワイヤーを締めたり緩めたりできるタイプです。ワンタッチで脱ぎ履きでき、フィット感の調整も簡単に行えるため、近年では多くのモデルで採用されています。

特に、寒い朝や雨の日など、手がかじかんだり濡れたりしても扱いやすい点は大きな利点です。

ただし、故障した場合に自分で修理ができないことや、モデルによっては価格がやや高くなる傾向があるため、購入前に構造や保証内容を確認しておくと安心です。

ゴルフシューズの選び方3)デザイン・素材

ゴルフシューズは機能性だけでなく、見た目や履き心地にも注目したいところです。特にアッパー素材の違いによって、フィット感や通気性、手入れのしやすさなどに差が出ます。

ここでは代表的な「革系」と「ニット・メッシュ系」の特徴を紹介します。

革系

革素材のゴルフシューズは、上質な見た目としっかりしたホールド感が魅力です。特に本革は足に馴染みやすく、履けば履くほどフィットしていくため、長時間のラウンドでも安定した履き心地を維持しやすくなります。

また、水や汚れに強い加工が施されている製品も多く、雨の日のプレーにも対応しやすい点が特徴です。

ただし、通気性はやや悪いため、夏場は蒸れを感じやすい場合もあるでしょう。さらに、本革の場合は定期的な手入れが必要になります。

ニット・メッシュ系

近年人気が高まっているのが、ニットやメッシュ素材を使った軽量タイプのシューズです。

通気性に優れ、暑い季節でも蒸れにくいため、夏場のプレーに適しています。また、柔らかい素材が足全体を包み込むようにフィットするので、歩きやすさを重視する人にも好まれています。

ただし、防水性能は革系より劣ることが多く、雨の日や芝が濡れている状況では足元が不快に感じることも……。プレー環境に応じて、使い分けを検討するのがおすすめです。

ステップゴルフでは、ゴルフのレッスンだけでなく道具選びなどのアドバイスも充実しています。

ゴルフシューズのサイズ選びのコツ

どれだけ高性能なシューズを選んでも、足に合っていなければ本来の性能を発揮できません。特にゴルフは歩く距離が長く、スイングでも足元の安定感が求められるため、サイズ選びは重要なポイントです。

ここでは、ゴルフシューズのサイズを選ぶ際に意識したい4つのポイントを紹介します。

きつめではなく、普段より「0.5cm大きめ」を基準に

ゴルフシューズは普段履いているスニーカーよりも0.5cmほど大きいものを選ぶとよいでしょう。

やや大きいサイズを選ぶのは、ラウンド中に足がむくんだり厚手の靴下を履いたりすることがあるためです。きつめのサイズを選ぶと血行が悪くなり、疲れの原因にもなります。

ジャストフィットを重視しすぎるよりも、少し余裕をもたせたサイズ感を基準にしてみましょう。

つま先は指1本余るのが理想

シューズを履いたときに、つま先と靴の先端との間に「指1本分(約1cm程度)」の余裕があるのが理想的なサイズです。これより狭いとつま先が当たって痛くなりやすく、広すぎると靴の中で足が動いてしまい、スイングの安定を損ないます

試し履きをする際は、しっかりと足を前に送ってからつま先の空間を確認しましょう。

幅(ウィズ)も確認する

足のサイズと同じくらい重要なのが「幅(ウィズ)」の確認です。ゴルフシューズには2E、3E、4Eなど、幅のバリエーションがあるモデルも多く、足の形によって最適なフィット感が変わります。

特に日本人は甲高・幅広の足型が多いため、サイズだけでなくウィズ表記にも注意を払うことで、快適に歩けるシューズを選びやすくなります。

国内メーカーのモデルや日本限定商品には、日本人の足に合わせた4Eなどが販売されている場合もあるため、甲高・幅広の足型の方はチェックしてみましょう。

朝と夕方では足のサイズが違う

意外と見落とされがちですが、足の大きさは1日の中でも変化します。一般的に、夕方になると足がむくみやすく、朝よりもわずかにサイズが大きくなっていることがあります。

そのため、試し履きは夕方〜夜に行うのが理想です。もっともむくんでいる状態でのサイズ感を確認することで、ラウンド中の窮屈さや疲労を軽減できるでしょう。

【ニーズ・レベル別】おすすめのゴルフシューズ

ゴルフシューズを選ぶ際は、プレースタイルやレベルに合ったものを選ぶことで、より快適で安定したラウンドが可能になります。

ここではニーズ別に、どんなタイプのシューズが適しているかを紹介します。

疲れないシューズ

18ホールを歩き切るには、軽量でクッション性に優れたシューズが適しています。特にソールが柔らかめの設計になっているスパイクレスシューズや、ニット・メッシュ素材のシューズは、足への負担を軽減してくれるため、長時間のプレーでも疲れにくいでしょう。

靴底の屈曲性が高いタイプを選ぶと、足裏の動きに自然にフィットしやすく、歩行時のストレスも少なくなります。フィット感に加え、クッション性や軽さにも注目して選ぶとラウンド中の疲れを軽減できるでしょう。

滑らないシューズ

グリップ力を重視する場合は、ソフトスパイクタイプのシューズが最適です。靴底に取り付けられたスパイクが芝をしっかりと捉え、傾斜のあるライや湿った地面でも安定した足元を保ちやすくなります。

特に雨の日や朝露の残るコースでは、ソールの滑りにくさがプレーの安定感に直結します。スイング時の体重移動が大きい方や、足元の安定性に不安がある方は、グリップ性を優先してシューズを選ぶのがおすすめです。

初心者向けのシューズ

ゴルフを始めたばかりの人には、扱いやすさと快適さのバランスが取れたスパイクレスシューズが向いています。履いたまま練習場に行ったり、車を運転したりしやすい点は、ラウンドに慣れていない初心者にとって大きなメリットです。

また、ダイヤル式の締め具を採用したモデルなら、脱ぎ履きやフィット感の調整にも手間がかかりません。まずはストレスなく履けることを優先し、ゴルフそのものに集中できる環境を整えるとよいでしょう。

ゴルフシューズの代表的なブランド

ゴルフシューズを選ぶ際は、ブランドごとの特徴も参考になります。以下の表では、代表的なシューズブランドをまとめたので、自分に合ったタイプを見つけるヒントとしてご活用ください。

ブランド名特徴デザイン傾向想定価格帯初心者向け高機能モデルの充実度フィット感の傾向
フットジョイゴルフシューズ専業ブランド。幅広いラインナップと信頼性の高さが魅力伝統的〜スポーティー中〜高やや広めで選びやすい
アディダス軽量で動きやすく、スニーカーに近い履き心地。高性能シューズも多数スポーティーややタイト
ナイキデザイン性に優れ、若年層に人気。快適性と見た目重視モダン中〜やや高足全体を包み込む感覚
プーマ軽量かつ柔軟性の高い設計が多く、歩きやすさが特長。コストパフォーマンスに優れたモデルも豊富カジュアル寄り柔らかめ
ミズノ日本人の足型に合いやすい設計で、フィット感に定評あり。日本人専用モデルもありシンプルで機能的幅広設計が多い
エコー(ECCO)北欧発ブランド。履き心地や素材にこだわりがある。高級感があるモデルが豊富ナチュラル&上品高め柔らかくしなやか
ニューバランススニーカーのノウハウを活かした快適性重視の作り。スポーティーで快適性に優れたモデルが豊富カジュアル〜シンプル歩きやすさに優れる

このように、ブランドごとに履き心地や価格帯、デザインの傾向が異なります。初心者であれば、まずはフィット感や歩きやすさに重点を置いて選び、慣れてきたらグリップ性や素材の違いなど、細かいポイントにも注目していくとよいでしょう。

【FAQ】ゴルフシューズ選びでよくある質問

ゴルフシューズを初めて選ぶときには、ルールや使い方、購入にまつわる素朴な疑問がいくつも出てきます。ここでは、よくある質問について簡潔に答えます。

スパイクレスが禁止されているゴルフ場もある?

現在の日本国内では、スパイクレスシューズを禁止しているゴルフ場はほとんどありません。むしろ、芝を傷める恐れのあるメタルスパイクの使用を禁止しているケースが一般的です。

スパイクレスは芝にやさしく、クラブハウス内でも履き替えずに移動しやすいため、多くのコースで受け入れられています。ただし、海外のトーナメントコースや一部の名門クラブでは独自のドレスコードがあることもあるため、事前の確認がおすすめです。

ゴルフシューズは普段履きしてもいい?

見た目がスニーカーに近いスパイクレスモデルであれば、日常の歩行にも使える設計のものが増えています。ただし、ソールの摩耗が進むと本来のグリップ力が落ちてしまうため、ゴルフ場での使用に影響が出る可能性もあります。

安く買える店は?

アウトレットモールや大型スポーツ用品店では、型落ちモデルやセール品が比較的安価で販売されています。

また、オンラインショップでは価格比較がしやすく、クーポンやポイント還元を活用できることも。

オンラインショップでゴルフシューズを購入する際は、サイズ交換の可否や送料などの条件も確認しておくと安心です。定価での購入にこだわらないなら、タイミングを見て買うだけでもコストを抑えられます。

ゴルフシューズの寿命は?

ソールの摩耗やアッパーの劣化具合によって異なりますが、一般的には1〜2年程度が1つの目安とされています。月1回ペースでラウンドする人であれば、2年近く使えるケースもありますが、使用頻度が高いと1年以内に買い替えが必要になることも。歩行時のグリップ力やクッション性に違和感を覚えたら、買い替えのサインです。

メンズとレディースで選び方に違いはある?

基本的な機能や構造は男女共通ですが、足の形状やサイズ展開に違いがあります。

一般的に女性の足は幅が狭く、甲が低めの傾向があるため、レディースモデルはそれに合わせた設計がされています。また、デザインやカラー展開も異なるため、自分の足型に合うかどうかに加え、履いたときの安定感やフィット感にも注目して選ぶとよいでしょう。

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