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ゴルフのテイクバックの基本!始動はどこから?ゆっくり上げる?練習方法も解説

ゴルフのスイングの始動にあたるテイクバック。初心者ゴルファーの中には、テイクバックの動かし方に悩んでいる人も多いはず。

正しいテイクバックは、正しいスイングにつながるため、ゴルフの上達には欠かせない要素だといえるでしょう。

この記事では、テイクバックの重要性や体の部位ごとのフォーム、動かし方などを解説します。テイクバックをうまく上げるコツや練習方法も紹介するので、ぜひ日ごろの練習に役立ててくださいね。

ステップゴルフ野口コーチ
監修者 野口
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ゴルフのテイクバックが重要な理由

テイクバックは、バックスイングをするときの最初の動作です。テイクバックの動きはスイング全体に影響を与えるため、正しい練習方法で正しいテイクバックフォームを身につけることが大切です。

間違ったテイクバックは、さまざまなミスショットを引き起こします。特に初心者がやりがちな間違ったテイクバックは、以下の4つです。

  • インサイドに上げてしまう
  • アウトサイドに上げてしまう
  • フェースが開いてしまう
  • フェースが閉じすぎてしまう

それぞれ説明します。

インサイドに上げてしまう

インサイドに引くようにテイクバックすると、極端なインサイドアウト軌道となり、シャンクやフックの原因になります。

テイクバックでは、インサイドに引きすぎないよう意識しましょう。

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アウトサイドに上げてしまう

アウトサイドにクラブを上げると、アウトサイドインのカット軌道になります。

カット軌道になるとスライスしやすくなるため、球が右に曲がり飛距離も出しづらくなります。

テイクバックは、まっすぐ引くのが基本です。

フェースが開いてしまう

テイクバックでフェースが開くと、インパクト時もフェースが開きやすくなります。フェースが開いたままインパクトすると、そのまま右に飛んでいくプッシュアウトや右に曲がるスライスの原因になります。

クラブを上げるときは、フェースが開きすぎないように注意しましょう。

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フェースが閉じすぎてしまう

反対に、フェースが開かないように意識すると、フェースが閉じすぎてしまうことがあります。

フェースが閉じすぎた状態でテイクバックすると、最初から左に飛んでいくひっかけや、上空で左に大きく曲がるフックを引き起こしてしまいます。

テイクバックの基本【体の部位】

体の部位ごとにフォームや動かし方を把握しておくと、正しいテイクバックのイメージが湧きやすいですよね。

ここでは、手首や肘、肩など体の部位ごとにテイクバックの基本を紹介します。

手首は固定?右手と左手の形は?

テイクバックでは、手首の動きが重要です。

基本的な動きは、手首を固定し 、アドレス時の手首の角度を保ったままクラブを上げることです。

テイクバックで手首を動かしてしまうと、手打ちとなるためスイングが安定しません。

とはいえ、手首を固定するためにギュッと力を入れてしまうのはNGです。手首に力が入ると肘や肩にも力が入ってしまい、スイングがぎこちなくなってしまいます。

無駄な力を入れずに手首の角度を保つには、左手を下へ押しつけるように動かすイメージを持ちましょう。

こうすることでクラブの重さに耐えつつ、手首とシャフトの角度を保ったままテイクバックできます。

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右肘は伸ばす?曲げる?

正しいフォームでテイクバックすると、右肘が自然に曲がります。

ただし、右肘を曲げすぎるとフェースコントロールが難しくなってしまい、スイングが安定しません。

基本的に右肘は伸ばすイメージで、自然に曲がるくらいにしましょう。

右脇は閉める?

テイクバックの基本は、右脇を閉めて上げること。右脇を閉めることで、バックスイングの上げすぎや、クラブがアウトサイドに上がることを防ぎます。

カット軌道でスライスに悩んでいる人は、テイクバックで右脇が開いていないか確認してみてください。

ただし、右脇を閉めることを意識しすぎて、無駄な力が入ってしまわないよう注意しましょう。

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左肩は下げる?

テイクバックでは、上半身の回転によって左肩が少し下がります。

左肩がうまく下がらない人は、テイクバックでクラブがアウトサイドに上がっている可能性や前傾姿勢が崩れて上体が起き上がっている可能性があります。

このようなときは、前傾姿勢を維持しながら上体を回転させれば、自然と左肩が下がります。

肩の回転を意識して、左肩を下げるように動かしましょう。

左肘は伸ばす?曲げる?

テイクバックでは、左肘を伸ばしましょう

テイクバック以降のバックスイングでは、左肘は自然に曲がっていきます。テイクバックの時点で左肘が曲がると、クラブがアウトサイドに上がっていきます。

また、体の回転もうまく使うことができないため、手打ちになりやすいです。そうなるとカット軌道のスイングになるため、球がスライスしてしまいます。

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テイクバックの基本【動作】

正しいテイクバックを身につけるには、体の部位ごとの動きだけでなく、全体の動作も覚えることが大事です。

ここでは、テイクバックの動かし方の基本を解説します。

始動はどこから?

ゴルフ初心者は、テイクバックの始動に悩みがちです。

テイクバックの始動は、基本的に「肩」や「腰」の動きが中心です。腕や手首は何もせず、体の動きに腕を連動させることが理想といえます。

始動の段階で腕や手首を使ってしまうと、クラブの上げ方が毎回変わってしまい、再現性がなくなります。また、肘や手首が曲がってしまい、スイング全体が窮屈になってしまうでしょう。

肩や腰を中心に始動すると、スイングに安定感が生まれますよ。

ゆっくり持ち上げるべき?

テイクバックはゆっくり持ち上げるべきか、勢いよく持ち上げるべきかで意見が分かれます。

結論、どちらにもメリットとデメリットがあるため、自分にあった方法を選ぶのがおすすめです。

ゆっくり持ち上げるメリットは、手先の動きによるクラブの上がりを防げることです。腰や下半身をうまく動かせるので、手打ちを防げます。

一方で、クラブのしなりや反動をうまく使えないため、ヘッドスピードが上がりづらいデメリットがあります。ヘッドスピードが上がらないと、飛距離を伸ばすことができません。

勢いよく上げるメリットは、クラブの反動を使ってヘッドスピードを上げられること。ヘッドスピードが上がれば、飛距離も伸ばせます。

ただし、この場合は手打ちになりやすいので、注意が必要です。

テイクバックの速さは、自分の筋力やスイングのテンポに合わせて決めましょう。

どこまで上げる?

テイクバックはバックスイングの始動であるため、どこまでがテイクバックなのかは明確に決められていませんが、腰と肩の回転角度を目安にすれば、分かりやすいです。

アドレス時点を0度として、腰が45度、肩が90度に回転した位置まで上げるのが理想だといえるでしょう。

それよりも上げすぎるとオーバースイングとなり、前傾姿勢も崩れてしまいます。

テイクバックでよくある悩みと解決するコツ

テイクバックは、ゴルフ初心者が悩みやすいポイントです。

「クラブをどう上げたらいいのか」「頭が前に出てしまう」など、悩みは人によって異なります。

ここでは、テイクバックでよくある悩みと解決するコツを紹介します。

引き方がわからなくなった……

テイクバックは、インサイドに引きすぎても、アウトサイドに上げすぎてもいけません。そのため、どのような塩梅で引いたらよいか分からない人も多いでしょう。

テイクバックの引き方が分からないときは、右肘の動きを意識しましょう。

右肘を、少しだけ体の方へ引いてみてください。すると、クラブが自然にまっすぐ動きます。この軌道が、テイクバックの正しい軌道です。

インサイドに引きすぎる

テイクバックでインサイドに引いてしまうのは、前傾姿勢が崩れていることや、手首がうまく固定できていないことが原因です。

テイクバックで前傾姿勢が崩れると回転軸が起き上がってしまうため、そのままクラブを上げるとインサイドに上がってしまいます。

また、手首のコックを入れようとして、横方向に手首を曲げてしまうのもインサイドに引きすぎる原因です。

テイクバックでは前傾姿勢を維持し、コックは縦方向に入れることを意識することで、インサイドへの引きすぎを防止できます。

頭が前に出る

テイクバックで頭が前に出ると、構えたときよりも前傾姿勢が深くなり、ダフリの原因になります。また、前傾姿勢が深くなることで窮屈になり、体を捻転させづらくなってしまうでしょう。

頭が前に出るのは、ボールをしっかり打ちたい気持ちが先走って、重心がつま先寄りになっていることが原因です。

頭が前に出てしまう場合は、重心位置を後ろにずらすと体全体が安定します。重心を、若干かかと寄りにすることで防げるでしょう。

ただし、重心を後ろに置くことを意識しすぎて、体が起き上がらないように注意してくださいね。

テイクバックを正しく身につける練習ドリル

正しいテイクバックを身につけるには、知識だけでなく練習も必要です。

ここでは、テイクバックを正しく身につけるのに効果的な練習ドリルを3つ紹介します。

腕の三角形を維持する練習器具を使ったスイング矯正

テイクバックでは、腕や手首を使わず腰や下半身を使ってクラブを上げる必要があります。腕と肩を結んだ三角形をできるだけ崩さずにクラブを上げるのがポイントです。

腕を固定するバンド型の練習器具を使ってスイングすることで、テイクバック時の腕の曲がりを改善できます。

ほかにも、直径25センチ程度のボールを両腕に挟んでスイングする練習も効果的です。

クラブで重いものを押す練習

正しいフォームでテイクバックすると、腕の力ではなく下半身や体幹の力を使います。

下半身や体幹の力でクラブを動かす感覚をつかむためには、クラブで重いものを押す練習が効果的です。

まず、テイクバックの軌道上に、ボールの入ったかごなど、少し重い物を置きます。そのままテイクバックを行い、置いた物を動かしてみましょう。

腕の力だけでクラブを動かしている人は、うまく動かすことができないはず。

体幹や下半身に力がつくと、腕に力を入れなくても重い物を動かせるようになりますよ。

壁を使って頭の位置を動かさない練習

テイクバックで頭の位置が前後に動いてしまう人は、壁を使った練習がおすすめです。

壁の前でクラブを持たずにアドレスをとり、そのままテイクバックの動きを行います。

このとき、頭が前に出てしまう人は少し壁から離れて構えてください。反対に頭が後ろに起きあがってしまう人は、壁に頭をくっつけて構えてみましょう。

頭が動かない感覚をつかめたら、クラブを持ってスイングします。スイングしているときの様子をスマホなどで撮影し、動きを確認することで、客観的に自分のスイングを確認できますよ。

正しいテイクバックを身につけるならプロのレッスン受講がおすすめ!

テイクバックを正しく引くことは、正しいスイングにつながります。間違ったテイクバックからスイングを始めると、スライスやフックといったミスショットが頻発するため、ゴルフの上達には、正しいテイクバックを身につけることが不可欠です。

しかし、正しくテイクバックができているかどうかを独学で判断するのは、人によっては難しいといえるでしょう。

間違ったスイングでも、たまたまいい球が出たときに「正しいテイクバックができている」と勘違いすることがあるからです。

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プロのインストラクターが、正しいテイクバックのやり方を丁寧に教えてくれます。直接アドバイスをもらえるため、細かい質問や細かい動きの説明を受けることもできます。

テイクバックをはじめとしたスイングのやり方に悩みや不安がある人は、ぜひステップゴルフの無料体験レッスンに参加してみてくださいね。

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