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ゴルフのハーフスイングとは?やり方や練習方法、注意点について解説

スイングの練習でよく耳にするハーフスイング。

ゴルフの上達につながるスイング法といわれますが、実際にどういうスイングのことを指し、どんなメリットがあるのでしょうか。

この記事では、ゴルフ初心者の方に向けて、ハーフスイングの基礎知識やメリット、練習方法について詳しく解説していきます。

ハーフスイングの正しいやり方を覚えると、ショットが安定する、飛距離がアップするなど、ゴルフの上達にもつながるはずです。

自宅でできる練習方法や注意点についても触れますので、ぜひ参考にしてくださいね。

監修者 野口
ハーフスイングはスイングの基礎の練習にもなりますし、実際のラウンドでも活躍するので、身につけておかない手はないですよ!
初心者大歓迎!ステップゴルフ

ゴルフのハーフスイングとは

ハーフスイングはゴルフの上達に欠かせないスイングですが、具体的にどんなスイングなのでしょうか。

ここでは、ハーフスイングの基準や基礎知識について、「フルスイングやショートスイングとの違いが分からない」という方にも理解できるように解説していきます。

ハーフスイングの基準は?

ハーフスイングは、主にアプローチやコントロールショットに使うスイングです。

クラブの振り幅を小さくしたスイングですが、ただ単に小さくスイングするだけでは、「ハーフスイングのつもり」になってしまうかもしれません。

振り幅の目安は、時計の針の「9時〜3時の下側を通るエリア」を基準とすると良いでしょう。

一方の腰の高さから反対の腰の高さまでのエリアを「ビジネスゾーン」と呼び、この範囲でのスイングが、正しいハーフスイングの振り幅です。

ビジネスゾーンでクラブや体が間違った動きをすると、安定したショットができず、ミスショットとなるケースがよく見られます。

ハーフスイングは、スイング時の正しい体の動きと、安定したクラブの動きを身につけるためのスイング法ともいえるでしょう。

「ハーフスイング」と「フルスイング」の違い

ハーフスイングの振り幅は、フルスイングしたときの半分ほど。クラブの振りを小さく抑えることで、安定したショットが打ちやすくなるため、正確なショットをしたいときに役立つスイングです。また、残り距離に応じたコントロールショットをする際にも、ハーフスイングが活躍するでしょう。

一方のフルスイングは、クラブの性能を最大限に使って飛距離を出すためのスイングです。

1打で遠くまで飛ばせれば、その後のショットが易しくなるので、ドライバーや3番ウッドなど、飛距離を出したいときに活躍するでしょう。

コースでは、ハーフスイングとフルスイングの両方を使ってプレーしますが、2打目以降はグリーンに乗せるために、飛距離よりもコントロールを重視したショットが必要です。そう考えると、プレー中にハーフスイングを使う機会は多く、スコアを伸ばすためには欠かせないスイングといえるでしょう。

「ショートスイング」と「ハーフスイング」の違い

ハーフスイングは、腰から反対の腰までの高さを振り幅としてスイングするとお伝えしましたが、ショートスイングはさらに小さな振り幅でスイングします。

ショートスイングの振り幅を時計の針で表現すると「8時〜4時の間」くらい。ハーフスイングよりもコンパクトな振り幅となるので、手首は動かさずに固定し、肩の回転でスイングします。まさに、グリーン周りから打つ短いアプローチショットのスイングですね。

ショートスイングは、ボディーターンが正しくできていないとうまく打てないため、ゴルフスイングの基礎を固めるスイングといっても過言ではありません。

ハーフスイングでうまく打てない場合は、ショートスイングの振り幅から練習してみるのがおすすめです。

ラウンドはハーフスイングだけで十分という意見も

「ゴルフのラウンドに、フルスイングは必要ない」という意見もあります。理由は、「ハーフスイングは再現性が高く、ミスショットが少ないスイングである」といわれているからです。

実際、ゴルフ初心者の方は、ハーフスイングだけでプレーしたほうがショットが安定し、結果的にスコアが良くなる傾向にあります。

「でも、飛距離を犠牲にするとスコアに不利になるのでは?」と思う方もいるかもしれませんね。しかし、そうでなないのです。

例えば、400ヤードのミドルホールでプレーするとしましょう。

残り50ヤードの距離で確実にグリーンに乗せられるなら、そこまでの350ヤードを2打で進めれば、パーやボギーが狙えます。ドライバーで190ヤード、5番ウッドで160ヤード打てば、残り50ヤードの地点に到達できるということです。このくらいの飛距離ならば、フルスイングでなくても十分狙えそうですよね。

初心者は、フルショットで余計な力が入りミスをしがちですが、ハーフスイングはミート率が上がるため、飛距離がフルスイング時と変わらないことも多いのです。場合によっては、ハーフスイングのほうが飛ぶこともあります。

飛距離を稼ぐためにリスクを冒すよりも、ハーフスイングでミスを減らしたほうが良いスコアを出しやすく、ハーフスイングでのラウンドがおすすめされているというわけです。

ゴルフのハーフスイングのメリット

ハーフスイングを身につけると、多くのメリットがあります。

具体的なメリットは以下のとおりです。

  • ミート率が上がる
  • 距離によって打ち分けられるようになる
  • 安定したフルスイングができるようになる

それぞれ詳しく解説していきます。

ミート率が上がる

ハーフスイングでは、ビジネスゾーンであるインパクト前後の正しい動きが身につきます。正しい入射角でクラブが入るとミート率が上がり、安定したショットが打てるようになるでしょう。

また、スコアを伸ばすためには芯をとらえるショットが欠かせませんが、ハーフショットの練習は、再現性のあるスイングを身につけるうえでも役立ちます。

また、正しいスイングが分からなくなってしまったときも、基本スイングが身についていれば修復が簡単です。

「今のスイングで合ってたっけ?」と違和感があるときも、ハーフスイングで感覚を取り戻すことができます。

距離によって打ち分けられるようになる

ハーフスイングを習得すると、同じクラブで距離を打ち分けられるようになります。

距離によって打ち分けができれば、ミスが多くなりがちなフルショットの回数を減らすことができるでしょう。

特にアイアンは、飛距離を稼ぐのではなく、正確な場所へボールを落とすためのクラブです。つまり、芯をとらえたショットが求められるということですね。

ちなみに、アイアンは距離に応じた番手が用意されていますが、フルスイングで打つよりもハーフスイングで打ったほうがミート率が上がります

例えば120ヤード打ちたいときに、9番アイアンでフルショットするのと7番アイアンでハーフショットするのでは、7番アイアンでハーフショットするほうが失敗する確率が低くなるのです。

また、「7番アイアンではギリギリ届かないけど、8番アイアンでは大きすぎる」という微妙な距離のときにも、ハーフショットが役立つでしょう。

ミスしやすいフルショットの頻度を減らし、ミート率の上がるハーフショットの回数を増やすことで、ゴルフのスコアアップが期待できますよ。

安定したフルスイングができるようになる

フルスイングは、振り幅が大きくなるため飛距離が出せますが、その分ミスしたときのダメージも大きくなります。

フルスイングが安定しない原因は、インパクト前後のビジネスゾーンで、クラブが正しく動いていないからです。

ハーフスイングを習得すれば、正しい体の使い方やクラブの動きが身につき、フルスイングも安定します。

やみくもに打つフルスイングは、いちかばちかの「ハイリスク・ハイリターン」ショットになりがち。正しいハーフスイングを身につけることで、フルスイングを「ローリスク・ハイリターン」へと昇華させられるはずですよ。

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正しいゴルフのハーフスイングのやり方

ハーフスイングを正しく身につけるための方法を解説します。

手順は以下のとおりです。

  • 手と体の間に拳1個半のスペースを空けて構える
  • 左腕が地面と平行になるまでバックスイングする
  • バックスイングで手首を曲げる
  • 体を回転させながらダウンスイングする
  • フォローで右腕と地面を平行にする

詳しく解説していきますね。

手と体の間に拳1個半のスペースを空けて構える

まず、アドレス時には手と体の間に拳1個半ほどのスペースを空けて構えます。

スペースを空けすぎてしまうと、クラブのコントロールが難しくなるので注意してください。

左腕が地面と平行になるまでバックスイングする

手と体のスペースをキープしながら、下半身の回転を意識してバックスイングを開始します。

腕だけでクラブを上げると手打ちになりやすいので、体の回転でクラブが上がるように意識しましょう。

バックスイングで手首を曲げる

バックスイングで左腕が地面と平行になるポジションにきたら、手首を親指側に折り、クラブを立てるように意識します。

こうすることでトップの位置が安定し、ダウンスイング時にクラブがバタつくのを防げます。

バックスイングが大きくなりすぎる場合は、腰の回転を抑え、右下半身で早めに壁を作るイメージを持つと良いでしょう。

体を回転させながらダウンスイングする

ダウンスイングでは、肩と腰をしっかり回すことを意識します。

腕だけで振ろうとすると手打ちになってしまうので、注意してください。

ハーフスイングでも、体をしっかり回転させることが大切です。

フォローで右腕と地面を平行にする

インパクトでは、手がアドレス時と同じ位置に戻ってきているかを確認しましょう。

手と体のスペースや頭の上下位置がズレると、インパクト時の手の位置も変わってしまいます。

フォローでは、右腕が地面と平行になるよう意識します。

このとき、手首が自然と曲がりクラブが立つ形になっていれば、無駄な力の抜けたきれいなフォローができているはずです。

ドライバーやアイアンでハーフスイングの打ち方は変わる?

ドライバーもアイアンも、基本的にハーフスイングの打ち方は同じですが、注意したいのはインパクト時のクラブの入り方です。

ドライバーとアイアンでは、ボールに対するクラブの入射角が異なります。

アイアンは、ボールを上から叩くスイングになりますが、ドライバーの場合は、ボール位置が左寄りになり、クラブの入る角度が緩やかになるため、横から払い打つスイングが正解です。

ハーフスイングでバックスイングをする際、アイアンの場合は、右腰付近で手首を上に曲げてコックを入れることで、ハーフショットでも飛距離が出るようになります

一方、ドライバーで手首を使ってしまうと、上からボールを叩く軌道になりがちです。

ボールに高さが出ず飛距離が落ち、打球も曲がりやすくなります。

使用するクラブの長さと入射角度に注意して、練習しましょう。

ゴルフのハーフスイングで打つときの注意点

ハーフスイングする際に注意したいことは、以下の4つです。

  • 頭の上下位置をキープする
  • 前傾姿勢を保つ
  • 腕ではなく体の回転で打つ
  • ダウンスイングで急がない

頭の上下位置と前傾姿勢は、アドレスからインパクトまでキープすることを意識しましょう。動いてしまうとボールとの距離が変化し、インパクトできれいにとらえることができません。

さらに、体の回転運動でクラブを振ることも意識してください。腕の力で振ろうとすると手打ちになり、打球が安定せず飛距離も伸びません。

コツは、ダウンスイング時に急いで振り下ろそうとしないことです。

ハーフスイングは、バックスイングがコンパクトになるので、飛ばそうという気持ちから無意識に早く振ろうとしてしまいがち。手打ちの原因になります。体の回転に合わせてクラブを振ることを忘れないようにしましょう。

ハーフスイングができない人にありがちな理由は?

ハーフスイングを練習してみたものの「うまくボールをとらえられない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ハーフスイングがうまくできない人によく見られるのが、「ハーフスイング=半分の力で打つ」と勘違いしているケースです。

ハーフスイングは力を抜くのではなく、体の回転量でクラブの振り幅を調節します

バックスイング時の、下半身主導で体を回転させた動きでクラブが上がるイメージは、ハーフスイングでも同じです。

また、ハーフスイングで腕の力が緩んでしまう人に多いのは、フルショット時に腕の力でクラブを振るパターンです。

腕の力加減で距離を調整しようとすると、手打ちの原因となってしまいます。

また、ダウンスイング時にも力を抜いて打とうとするので、クラブに無駄な動きが生じ、うまくボールをとらえることができません。

ハーフスイングは軽く打つのではなく「体の回転具合で飛距離を調整する」というイメージで練習してみてください。

自宅でできるゴルフのハーフスイングの練習ドリル

ハーフスイングの習得には、反復練習が欠かせません。

ここでは、なかなか練習場に行けない方のために、自宅でできるハーフスイングの練習方法をご紹介します。

タオルを使った素振り

長めのタオルを使って、ハーフスイングの素振りをしてみましょう。

手に持つほうと反対の端を結んで素振りをすると、ヘッドの重さを感じるのに効果的です。

タオルで素振りをするメリットは、クラブより大きくしなり「ビュン」という音がすることです。この音で、クラブが走る感覚をイメージでき、効果的な練習ができますよ。

ペットボトルを使った素振り

500mlのペットボトルに半分ほど水を入れて、素振りする方法です。

両手の手のひらでペットボトルの両端を挟むように持ち、ハーフスイングの素振りをします。

アドレスのときは、地面とペットボトルが平行になるように構え、バックスイングでは、右手が上、左手が下の位置になります。このとき、ペットボトルの水が下半分に移動していることを確認しましょう。

フォローでは、反対側に水が移動します。

クラブヘッドの動きを水の動きにたとえて練習できるので、おすすめですよ。

スポンジボールを使ったショット練習

短いクラブを小さく振れるスペースがあるなら、やわらかいスポンジボールを使ったショット練習がおすすめです。クッションの上にスポンジボールを置き、ウェッジなどの短いクラブでハーフショットをしてみましょう。

庭やベランダなど屋外で練習できるとよいのですが、十分なスペースが確保できるなら室内での練習も可能です。安全に気をつけて、取り組んでみてください。

ハーフスイングの打ち方を学ぶならゴルフスクールがおすすめ◎

ハーフスイングは、ゴルフの上達には、必須のスイング。身につければ、大きな武器になります。

とはいえ、習得は簡単ではなく、1人で練習していると「このスイングで合っているのだろうか」と不安に感じることもあるでしょう。

そのようなときは、ゴルフスクールのレッスンを検討してみましょう。レッスンを受ければ、正しいハーフスイングを効率良く身につけることができます。

ハーフスイングは、フルスイングを練習する前に覚えておきたい技術なので、基礎となるゴルフスイングの習得はもちろん、スコアを伸ばすためにも効果的です。

「スイングの基礎を習得したい!」「効率良くハーフスイングを身につけたい!」という方は、ぜひゴルフスクールの無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。

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