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ゴルフのアプローチとは?打ち方の基本やコツ、クラブ選択について解説

ゴルフのアプローチとは、グリーンに近い場所からボールを寄せるショットのことです。アプローチはゴルフのスコアに大きく影響する重要なショットですが、アプローチの基本を理解しているゴルファーは意外と少ないです。

この記事では、そんなアプローチの基本的な打ち方やクラブの選択方法について詳しく解説しています。

明日の練習から試してみたくなるようなコツや打ち方まで紹介しているので、アプローチの技術を磨いて、さらなるスコアアップを目指しましょう。

ステップゴルフ野口コーチ
監修者 野口
ドライバーやアイアンショットに比べて後回しになりがちですが、グリーン周りのアプローチを改善することで大幅なスコアアップが期待できます!
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アプローチの打ち方の基本

アプローチとは、ピンまで残り50ヤード以内のショットのことをいいます。アプローチには基本の打ち方があり、基本を忠実に守ることで、スイングが安定してミスショットが少なくなります。

この章ではアプローチの打ち方の基本を紹介していきます。

クラブは短く持つ

アプローチを打つときは、クラブを短く持って構えましょう。クラブを短く持つことによって、体とボールが近くなり、打ちやすくなります。ピンまでの距離が少なくなるほど、クラブも短く持つことで、距離感も合わせやすくなります。

コンパクトに構えてコンパクトに打つ

アプローチでは、コンパクトに構えてコンパクトにスイングすることが鉄則です。スタンス(歩幅)は両足をつけるか、こぶし1つぐらいが目安です。スイングの振り幅は大きくても右肩から左肩まで、時計でいうと3時から9時まででスイングを終わらせましょう。

このとき、左足は目標方向へやや開くとオープンスタンスとなり、ピンを狙いやすくなります。

ボールは右足寄りにセットする

打ちたいショットによりますが、アプローチショットでは基本的にボールを右足寄りにセットしましょう。ボールを右足寄りにセットすることによって、ボールを打ち込むことができ、ミスショットが少なくなります。

ボールをセットする目安は、スタンスの中心からボール1個から2個分、右足寄りです。

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アプローチのクラブ選択

アプローチでは、グリーンの状態やピンの位置、傾斜など、さまざまな状況を考慮して打つ必要があります。

サンドウェッジ

サンドウェッジはロフト角が56°以上のウェッジで、最もボールを高く上げて打てるクラブです。スピンもかかりやすく、ボールが落ちたところで止まりやすいクラブなので、ピンまでの距離が短い場面やグリーンの傾斜がキツい場合に有効です。

また、サンドウェッジはロフト角が大きく、バウンスとよばれるソールのふくらみがあるので、ラフに沈んだ状態のボールやバンカーでもボールを高く上げて打てるメリットがあります。

その反面、バウンスが地面に引っ掛かりやすく、ダフりやすいクラブでもあります。なので、サンドウェッジに苦手意識があるゴルファーも少なくありません。

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バンカーからサンドウェッジで抜け出す男性

アプローチウェッジ

アプローチウェッジはロフト角が50°〜52°のウェッジで、サンドウェッジとピッチングウェッジの中間にあたるクラブです。サンドウェッジより弾道は低くなりますが、その分飛距離が出しやすいのが特徴です。

サンドウェッジよりダフりにくいので、アプローチが苦手な人はアプローチウェッジがおすすめです。

近距離から100ヤードまで幅広く狙って打てる上に、使い方次第で、球筋をコントロールできるので、使い勝手のいいゴルフクラブといえます。

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アプローチウェッジ

ピッチングウェッジ

ピッチングウェッジは、ボールを転がしてピンに寄せるランニングアプローチに有効なクラブです。ボールからピンまで、バンカーなどの障害物がない場面やアプローチが苦手な人は、ピッチングウェッジを使った転がすアプローチをするのも選択肢の1つです。

アイアン

ボールを転がして寄せるランニングアプローチなら、ミドルアイアンやショートアイアンを使うのも効果的です。アイアンならウェッジのようにダフるリスクも格段に減ります。

とにかくリスクを減らしたい人、簡単にアプローチをしたい人は、ミドルアイアンやショートアイアンを使ったランニングアプローチがおすすめです。

チッパー

グリーン周りのアプローチがどうしても苦手、という人はチッパーというクラブを使ってみましょう。チッパーとは、パターとアイアンとウェッジを混ぜ合わせたような形状のゴルフクラブで、ソール幅が広いので多少ダフってもソールが滑ってボールをクリーンに打つことができます

デザインにもよりますが、ゴルフ規則にも適合しているので、ルール上では問題なく使用できます。

チッパーはパターのように打つだけで、ウェッジを使ったランニングショットのような打球が打てるので、アプローチが苦手な人にはおすすめのクラブです。

アプローチの距離別の打ち分け方

アプローチでは、スイングの強弱で打ち分けるのでなく、スイング幅で打ち分けましょう。スイング幅で打ち分けられるようになると、スイングに再現性が生まれ、より精度の高いアプローチが打てるようになりますよ。

この章では、アプローチの距離別の打ち分け方について解説していきます。

50ヤードの打ち方

アプローチで50ヤードを打つときは、クラブの振り幅を右肩から左肩、時計でいうと3時から9時ぐらいの振り幅で打ちましょう。手打ちはせず、しっかりと体を回転させて打つのがポイントです。

30ヤードの打ち方

残り距離が30ヤードのアプローチでは、スタンスを小さくして打ちましょう。クラブの振り幅は腰から腰までで、一定のリズムで打つことがポイントです。

腰から腰までの振り幅で飛距離が足りない人は、スイングに強弱を入れたり、振り幅を大きくしたりするのでなく、フォロースルーを大きくして飛距離を調整しましょう。

10ヤードの打ち方

10ヤードのアプローチでは、基本を忠実に守ってコンパクトにアドレスしましょう。グリップは1番短く持って、ボールをクリーンにヒットさせることを心がけるとうまくいきやすいですよ。

10ヤードのアプローチなら、転がすイメージで打つのもおすすめです。

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アプローチを簡単にする、打ち方のコツ6選

この章ではアプローチを簡単にするコツや考え方を6つに絞って紹介します。すぐにでもできるちょっとしたコツから、実践的なテクニックまで紹介しています。

明日の練習から取り入れて、アプローチを上達させましょう。

体重は左足にかける

アプローチでは、アドレスのときから左足に体重の6〜8程度かけておき、スイング中は体重移動を行わずに打ちましょう。これにより、打点が安定して、ダフリやトップといったミスショットを防止できます。

軌道をイメージしてアプローチをする

アプローチでは、自分が打ちたい軌道をイメージして打つのが重要です。ボールを高く上げるのか、転がして寄せるのか、打球の軌道をしっかりとイメージしてアドレスをしましょう。

イメージするときは、ピンから何ヤード手前に落として、どのくらい転がるのかも頭の中で計算しましょう。イメージをすることによって、アプローチでの迷いもなくなり、気をつけることがシンプルになります。

スイングのリズムは一定を保つ

アプローチでは、スイングのリズムを一定に保ちましょう。テイクバックとスイングのリズムが違うと、打ち急ぎとなり、ダフりやトップといったミスショットの原因になります。

弾道はボールをセットする位置で変わる

アプローチではボールをセットする位置を変えることで、打球の弾道を変えることできます。ボールを右足寄りにセットして、フェースを立てて打てばランニングショット(低い球筋の打球)が打てます。

反対にボールをスタンス幅の中心にセットして打つと、フェースをやや開いた状態で打つと打球が高く上がるロブショットが打てます。

クラブの選択に加えて、ボールをセットする位置を変えて、さまざまなバリエーションのアプローチショットをマスターしましょう。

手首の形はキープして打つ

アプローチでは、ハンドファーストでインパクトすることがおすすめされています。そのためにも、アドレスで作った手首の形はキープしたままスイングしましょう。

これにより、スイングの再現性が高くなり、アプローチの精度も高くなります。

フォローはクラブヘッドをターゲットに向ける

アプローチのフォロースルーは、クラブヘッドをターゲットに向けましょう。フォロースルーをターゲットに向けることによって、スイングの軌道が安定します。軌道が安定すると、アプローチの精度もより高くなります。

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アプローチでよくある悩みと解決策

この章では、アプローチでよくある、シャンクやダフリ、引っ掛けといった初心者から上級者までやりがちなミスショットの悩みとその解決方法について解説します。

アプローチでシャンクが出る原因は?

シャンクが出る原因は、体がボールに近づき過ぎていることが考えられます。アプローチではクラブを短く持つので、自然と体がボールに近づきます。しかし、体がボールに近づきすぎると、スイングしたときにボールがクラブのネックに当たりやすくなってしまいます。アプローチでシャンクが出て悩んでいる人は、アドレス時に体とボールとの距離を離してみましょう。

また、短いアプローチでシャンクがよく出る人は、アプローチが手打ちになっている可能性があります。アプローチが手打ちになると、左脇も空きやすくなります。そうなるとフェースが開きやすくなり、シャンクが出やすくなります。短い距離のアプローチでシャンクが出る人は、しっかりと体を回転させて打ちましょう。

アプローチでダフリやトップが出る原因は?

アプローチでダフリやトップで悩む人は、無意識にすくい打ちになっている可能性があります。すくい打ちになると、スイングの軌道が不安定になります。

サンドウェッジやアプローチウェッジでは、普通に打つだけで打球が上がるように設計されています。なので、ボールを高く上げようと下から打つのではなく、上から打ち込むぐらいの意識を持ってしっかりと打つことで、ロフト通りの打球が飛んでいきます。

アプローチで左に出る原因は?

アプローチで打球が左に出る人は、打球をセットする位置とハンドファーストでアプローチできているか確認しましょう。アドレスしたとき、ボールを左足寄りにセットしすぎると、引っ掛けの原因となり、打球が左に出てしまいます。アプローチではボールはやや右足寄りにセットしましょう。

また、アプローチのときに手首を使って打つと、ハンドレイトとなり、打球が左に出やすくなります。しっかりと手首を固定してスイングしてみましょう。

ゴルフのアプローチ上達を目指すならコースレッスンの活用も!

ゴルフのアプローチではコンパクトに構えて、コンパクトに打つという基本を忠実に守るのが鉄則です。そして、コースの状況や残りの距離に合わせて、クラブ選択や打ち方を選択することが重要です。

そんなアプローチを上達させるには、実際のコースで学ぶのが1番です。傾斜や芝の状態など、さまざまなシチュエーションで打つことで、練習場では身に付けられない感覚が養えます。

ゴルフを最短で上手くなりたい人は、実際のゴルフコースでレッスンが受けられるコースレッスンがおすすめです。

コースレッスンなら、アプローチだけでなく、コースの特性や風の読み方、芝やラフの状態を考慮しながら、最適なショットを選択する方法をレッスンプロから教えてもらえます。他にも、ミスショットのリカバリー方法やスイングの改善点など、実践的なテクニックを数多く教えてもらえるので、効率的にゴルフが上達できます。

アプローチが上手くなりたい人、とにかく早くスコアアップがしたい人は、ぜひ「ステップゴルフ」のコースレッスンを試してみてくださいね。

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