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ゴルフのシングルとは?割合や平均スコア、必要な練習量を解説

「シングル」と聞くと、ゴルフがとてもうまい人のイメージがありますよね。

シングルプレイヤーになるには、ショットの正確性はもちろん、ショートゲームのうまさやコースマネジメント能力など、さまざまなスキルをそろえる必要があります。

この記事では、ゴルフのシングルをテーマに、シングルプレイヤーの割合や平均スコア、シングルになるためのコツやポイントについて解説していきます。

シングルを目指す方は、ぜひ読んでみてください。

ステップゴルフ野口コーチ
監修者 野口
シングルプレイヤーになれるのはひと握りで、目指すには時間や労力を惜しまない覚悟が必要になるでしょう!
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ゴルフの「シングル」の意味

ゴルフのシングルとは、ハンディキャップが1桁台のプレイヤーのことをいいます。

ハンディキャップとは、ゴルファーの技術を評する指標であり、少なければ少ないほどゴルフがうまいことを意味します。

平均スコアから72を引いた数値が、ハンディキャップのおよその目安となるため、平均スコアでいうと、シングルプレイヤーは80前後か70台でラウンドする人、ということです。

シングルとはハンディキャップが9以下のプレイヤー

シングルになるのがどれだけ大変なのかは、実際にスコアを計算してみるとよくわかります。

一般的に「じょうず」とされる、平均スコアが90のゴルファーを例に考えてみましょう。

90(平均スコア)-72=18(ハンディキャップ)

となるので、平均スコアが90のゴルファーのハンディキャップは18となります。

平均スコアが90のゴルファーでも、シングルと呼ばれる人たちに比べて、平均して9打も多く打っていることになります。

つまり、シングルプレイヤーは平均スコアが81打以下のプレイヤーです。

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手描きのゴルフのハンディキャップ

参考:片手シングルとは

片手シングルとは、ハンディキャップが5以下のプレイヤーのことを指します。

片手シングルのプレイヤーは平均して、70代中盤でコースを回る腕前であり、さまざまな要素で高いレベルを備えたゴルファーといえます。

片手シングルにもなると、アマチュア選手権などの公式戦にも多く出場するなど、競技思考の高い人が増えてきます。

ゴルフのシングルプレイヤーの割合

2012年に日本パブリックゴルフ協会が行った調査では、平均スコアが70代のシングルプレイヤーは、ゴルファー全体の1.9%でした。

平均スコアが80、81の人もシングルプレイヤーなので、シングルプレイヤーの割合は1.9%よりやや多くなりますが、それでも全体からみると、とても希少なことがわかります。

ゴルフシングル1

(引用:PGSゴルフ需要調査 集計分析報告書|日本パブリックゴルフ協会)

シングルプレイヤーの平均スコア

シングルプレイヤーは、平均して81以下のスコアでラウンドします。

81打以下でラウンドするには、1ラウンド中にパーを9個以上取ることが絶対条件であり、ボギーは9個以上打ってはいけません

ハーフラウンドで考えると、パーは5個以上で、ボギーは4個以下に抑えてラウンドしています。

このことから、シングルと呼ばれるプレイヤーはとてもレベルの高いゴルフをしていることがわかりますね。

ゴルフのシングルになれる人の特徴や条件は?

シングルプレイヤーになれる人には、なにか共通点があるのでしょうか。

この章では、ゴルフのシングルになれる人の特徴や条件について解説していきます。

ゴルフに情熱がある

大前提として、シングルプレイヤーになれる人はゴルフに対して情熱があります。

練習熱心なのはもちろん、ゴルフ道具やゴルフコースについての研究をしたり、ゴルフレッスンに通ったりしています。

また、日ごろからプロの試合を観戦して、ゴルフに関する知識をインプットするなど、ゴルフがうまくなるためにできることは隈なくおこなっています。

ちょっとした趣味程度でゴルフを嗜んでいる場合、シングルを目指すのは難しいかもしれません。

年間のラウンド数は20以上

ゴルフ雑誌「Golftoday」が、シングルプレイヤーの、シングル達成年の年間のラウンド数について調査したところ、年間で20ラウンド以上している人がもっとも多く、全体の86%となりました。

年間で20ラウンドということは、1.6回以上/月、2カ月で3回以上はラウンドに足を運ぶ必要があります。

このことから、シングルプレイヤーは日々の練習だけでなく、ゴルフコースで実践的にゴルフに取り組む回数が多いこともわかりますね。

3年以内にシングルになれる人は稀

2012年に日本パブリックゴルフ協会が行った調査では、シングルプレイヤーのゴルフ歴についても調査しています。

シングルプレイヤーのゴルフ歴は以下の通りです。

ゴルフ歴割合
1年未満0.6%
3年以内2.4%
5年以内6.1%
10年以内8.5%
15年以内7.9%
20年以内12.8%
21年以上61%

(参考:PGSゴルフ需要調査 集計分析報告書|日本パブリックゴルフ協会)

シングルプレイヤーの多くはゴルフ歴が20年以上、とベテランが多いですが、全体の約1割の人は、5年以内でシングルを達成していることがわかります。

一方で、ゴルフを始めて3年以内にシングルを達成している人は全体の3%と、とても少ないです。

練習量やラウンド数は人によって異なるので、シングルになれるまでの年数はまちまちですが、少なくとも3年以上は継続してゴルフに取り組む必要があるようです。

ゴルフでシングルになるには覚悟が必要?

シングルプレイヤーになるには覚悟が必要です。

シングルプレイヤーになるには、練習量を増やすことや練習の質を高めることが必須であり、時間や労力を惜しまない覚悟が必要です。

また、ゴルフはあくまでスポーツであり、練習したら必ず結果が出るとは言い切れません。さまざまなトラブルやプレッシャーに直面し、 乗り越えるためには精神的な強さや忍耐力も必要です。

また、どんなにうまくなっても改善できる点や課題を見つけ、知識を常に更新して、挑戦をしていく気概も必要でしょう。

シングルになるためにはそれなりの覚悟が必要ですが、その分シングルプレイヤーになったときの達成感や喜びは大きくなるはずですよ。

ステップゴルフでは、シングルを目指す中級・上級ゴルファーのティーチングをおこなっております。

ゴルフのシングルになるのに必要な練習量は?

シングルプレイヤーのレベルに到達するには、多くの時間と労力が必要です。

飛距離や方向性のコントロール、ショートゲームの上達やリカバリーショット、さらにはコースマネジメントやメンタル強化など、さまざまな面を強化する必要があるからです。

最低でも、練習場には週2〜3回は通い、月に2〜4回ほどのラウンドをこなさなければシングルは難しいでしょう。

また、練習量だけに目を向けるのではなく、スイングの分析やコースマネジメントの強化など、練習の質にもこだわらなくてはいけません。

以上のように、シングルプレイヤーになるためには、質と量の両方を兼ね備えた練習が必要といえます。

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ゴルフのシングルを目指すために必要な練習とは

シングルを目指す場合、ゴルフの基礎が身に付いていることは必須です。

それに加えて、安定してスコアを81にまとめられるような、ワンランク上の練習や研究に取り組む必要があります。

この章では、ゴルフのシングルを目指すために必要な練習について解説していきます。

コースマネジメントを学ぶ

コースマネジメントを学ぶことは、シングル達成においてとても重要です。

コースマネジメントができるようになると、無駄なショットやリスクが減り、どのコースでも安定して良いスコアを出せるようになります。

ラウンドをただなんとなくこなすのではなく、ラウンド前に仮説を立て、事前に自分が設計したプランを意識しながら、コースを回るようにしましょう。

コースマネジメントによって、自分の強みや弱みを知りながら、さまざまな状況に対応する判断力を養えば、1つ上のレベルでプレーできるようになりますよ。

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夕焼けのゴルフコース

ショットの方向性を安定させる

シングルプレイヤーになるためには、ショットの方向性を安定させることが重要です。

方向性が安定していれば、ミスショットやペナルティを減らすことができ、スコアを大幅に減らすことができます。

シングルプレイヤーは平均して、フェアウェイキープ率が70%以上、グリーンオン率が60%以上といわれています。

アドレスやスイングを見直して、ショットの安定性を高めましょう。

ショートゲームを得意にする

ショートゲームは、ゴルフの中でもっとも重要な局面の1つです。

ショートゲームがうまければ、バーディのチャンスも増やすことができ、スコアメイクが有利になります。

シングルを目指すなら、グリーン周りのアプローチから100ヤードショットまでを中心に、徹底的に練習しましょう。

ちなみに、シングルプレーヤーはピンまでの残り距離が100ヤード以内の場面では、グリーンオン率80%以上といわれています。

「100ヤード以内ならだいたい狙ったところへ打てる」ようになると、シングルがぐっと近づきます。

リカバリーショットを得意にする

リカバリーショットの上達もかかせません。

ミスしたときにダメージを最小限に抑えるリカバリーショットが得意であれば、粘り強くゲームを進めることができ、スコアメイクにも直結します。

また、リカバリーショットが上達すれば、ラフやバンカーも怖くなくなるので、思い切ってグリーンを狙って打てるようにもなります。

シングルを目指すなら独学よりもレッスンに通うべき!

シングルプレイヤーになるためには、飛距離や方向性、ショートゲームやリカバリーショット、さらにはコースマネジメントやメンタルなど、さまざまな面を高いレベルで備える必要があります。覚悟を決めたのなら質の高い練習に取り組み、シングルプレイヤーを目指しましょう。

ただし、1人だけでシングルクラスのゴルフスキルを身に付けるのはハードルが高いといえます。

確実にゴルフスキルを伸ばしたい方は、最新機器を完備したゴルフレッスンに通うのがおすすめです。高性能の弾道測定器やゴルフシミュレーターがあれば、データ分析機器を使って、自分のスイングやショットをビデオやセンサーで記録し、データとして分析できます。

また、最新のゴルフシミュレーターであれば、実際のコースや状況に近いシミュレーションで練習できます。戦略や判断力、集中力などを効率的に鍛えられ、ラウンドレッスンのように実践的なテクニックも学べます。

また、シングルクラスのゴルフスキルを身に付けるには、専門性の高いコーチから指導を受けることも大切です。

インドアゴルフスクール「ステップゴルフ」は、元プロゴルファーの吉田一尊氏がエグゼクティブコーチを勤めており、全コーチが吉田氏から専門的なノウハウを継承しています。

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