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ゴルフのアドレスとは?正しい作り方や順番を初心者向けに解説

プロゴルファーのアドレスって美しいですよね。

ゴルフにおけるアドレスとはスイングの基本でもあり、「ゴルフはアドレスで決まる」なんて格言もあるほどです。

自分では綺麗なアドレスをしているつもりでも、実際には不格好なアドレスになっているといった経験がある方も多いではないでしょうか。

今回の記事ではそんなゴルファーに向けて、アドレスについて解説しています。この記事を読めば自分にあったグリップ方法や、初心者がやりがちな間違ったアドレスなど、アドレスについて詳しくわかるでしょう。

スイングの基本となるアドレスを、しっかり作ることで伸び悩むことも少なくなります。自分にあったアドレスを作り上げて最短で上達しましょう。

監修者 野口
アドレスはゴルフのプレーで必ずおこなう動作です。1つ1つポイントを意識して自分なりのアドレスを極めましょう!

ゴルフのアドレスとは

この章ではゴルフのアドレスについて解説していきます。

理想的なアドレスを作るには、アドレスについて正しく理解することが大切です。アドレスを構成する要素や作る順番を知って理想的なスイングを目指しましょう。

アドレスはゴルフの基本

アドレスとはスイングを始めるための構えであり、ゴルフスイングにおける基本的な要素です。スイングの基本となるアドレスが不十分だと、理想的なスイングをすることは難しくなります。

アドレスを構成する要素

アドレスは以下の3つのポイントを中心にできています。

  • 足を広げる幅や向きといったスタンス
  • 構えた時の姿勢
  • ゴルフクラブを握るグリップ

この3つのポイントにボールのセット位置や手元の動きを加えて、理想的なアドレスとなります。

ボールのセット位置や手元の動きは、クラブごとに変わってきますが、3つのポイントは基本的にどのクラブでも変わりません。

これらのポイントを押さえて正しいアドレスを作りましょう。

アドレスを作る順番

一般的にアドレスを作る順番は以下の通りです。

  1. 目標や落とし所を確認
  2. 目標に対してスタンスを決める
  3. 前傾姿勢を作る
  4. グリップを握る

この順番だと、目標に対してクラブのフェース面がスクエアになりやすいメリットがあります。しかしアドレスを作る順番は、これが絶対に正解というわけではありません。

最初にグリップの形を作り、スタンス→前傾姿勢という順番でも問題ありません。この順番だと、先にグリップの形を作るので、自分の姿勢やスタンスに意識が向きやすいというメリットがあります。実際にタイガー・ウッズ選手はこの順番でアドレスを作っています。

どちらが正解ということはないので、自分がしっくりくる順番でアドレスを作りましょう。

ゴルフの綺麗なアドレスの作り方

この章では前述したアドレスをつくる順番で、綺麗なアドレスの作り方を解説していきます。綺麗なアドレスは以下の流れで作っていきます。

  1. 目標を明確に決めてターゲットラインを引く
  2. ターゲットラインに対して、スクエアにスタンスをとる
  3. 前傾姿勢を作る
  4. クラブをセットしてグリップを握る

詳しく解説していきます。

目標を明確に決めてターゲットラインをひく

正しいアドレスを作るには、最初に目標地点を明確に決めましょう

目標を明確に決めたら、目標地点とボールを結ぶ線をイメージします。このイメージした線をターゲットラインともいい、プロゴルファーにもなると、このターゲットラインを元に球筋や弾道をイメージするそうです。

ゴルフ初心者ではそこまでイメージしなくても問題ありませんが、ターゲットラインはしっかりイメージしましょう。

ターゲットラインに対してスクエアにスタンスをとる

目標とターゲットラインが決まったら、ターゲットラインに平行にスタンスをとりましょう

このときゴルフ初心者は、目標より右側を向いてスタンスを取りがちです。それではアウトサイドイン軌道のスイングとなってしまい、打球が大きくスライスしてしまいます。

理想的なアドレスを作るには、自分がイメージしたターゲットラインにそってスタンスを構えましょう。

前傾姿勢を作る

スタンスをとったら前傾姿勢を作りましょう。

最適な前傾角度は人によって違いますが。30度前後の角度がベターです。軽い会釈の前傾角度が30度ぐらいといわれているので、前傾姿勢は会釈をするイメージにするといいでしょう。

また前傾姿勢をとるときには背筋を伸ばしますが、腰が反りすぎないようにも注意しましょう。

クラブをセットしてグリップを握る

前傾姿勢ができたらボールをセットして、自分のスイングにあったグリップでクラブを握りましょう。グリップの形にはいくつか種類がありますが、ターゲットラインに対してフェースがスクエアになっていることが重要です。

自分のスイングにあったクラブの握り方で、理想的なアドレスを作りましょう。

ステップゴルフではアドレスの作り方をはじめ、クラブの持ち方、体の使い方、動作メカニズムまで、ご自分のペースでしっかり学んでいただくことができます。

正しいアドレスを作る際に意識するポイント

ここからは正しいアドレスを作る際に意識するポイントやコツを解説していきます。

前述してきたとおり、最適なアドレスは人それぞれ異なります。この章で書かれているポイントを理解して、自分に最適なアドレスを作りましょう。

自分の体力に適したグリップをする

ゴルフクラブをなんとなく握っているゴルファーも少なくありません。しかしグリップは握り方1つで、スイングの良し悪しに影響をあたえるほど重要なポイントです。ゴルフクラブの握り方を紹介するので、自分に最適なグリップ方法を選びましょう。

クラブの握り方の種類について表にもまとめています。自分にとって最適なクラブの握り方選びの参考にしてください。

クラブの握り方特徴メリットデメリット
オーバーラッピングもっともポピュラーな握り方・右手の力を抑えられる

・ミスショットしにくい

・指が短い人、非力な人には難しく感じる
インターロッキング右手小指と左手人差し指を絡ませる握り方・筋力の少ない人でも力強く振れる・手打ちになりやすい

・指が痛くなる

ベースボールグリップ野球のバットのように握る方法・もっとも力強く振れる・コントロールするのが難しい

オーバーラッピング

オーバーラッピングとは、右手の小指を左手の人差し指と中指の間にかける最もポピュラーな握り方です。右手の力を抑制することができるので、ミスショットをしにくいというメリットがあります。しかしその反面、指が短い人や非力な人には難しく感じる握り方でもあります 。

オーバーラッピングとは、ミスショットをしにくいという特性をもったポピュラーなゴルフクラブの握り方です。

インターロッキング

インターロッキングは右手の小指と左手の人差し指を絡ませる握り方です。両手でしっかりクラブを握るので、非力な人でも力強く振れるというメリットがあります。しかし右手の力が強くなるので、手打ちになりやすいというデメリットもあります。

タイガー・ウッズ選手や松山英樹選手もインターロッキングでゴルフクラブを握っています。

ベースボールグリップ

ベースボールグリップとは、野球のバットのようにクラブを握る方法です。野球のスイングのように力強く振れるというメリットはありますが、そのぶんフェースコントロールが難しい握り方でもあります。

小柄ながらJLPGAツアー屈指の飛ばし屋の勝みなみ選手は、ベースボールグリップの使い手として有名です。

スタンスの足の幅は自分の直感でOK

スタンスの足の幅は、自分がしっくりくるスタンス幅にしましょう。

一般的にスタンス幅は広げれば広げるほど、生み出せるエネルギーは大きくなります。しかしその分、スイングした時の回転軸もブレやすくなります。そのためボールがクラブの芯に当たりにくくなるというデメリットもあります。

スタンスの幅に正解というものはありません。自分が構えてみて振りやすい足の幅でスタンスをとりましょう。

前傾は股関節から

前傾姿勢をとるときには、腰から前傾するのではなく、股関節から前傾するイメージをもちましょう。腰から前傾姿勢をとると、スイング中に上半身が浮いてしまい、スウェーの原因となってしまいます。

股関節から前傾することで、下半身が安定してスイング時に軸もブレにくくなります。前傾姿勢をとるときには股関節から曲げましょう。

クラブ別に異なるアドレスについて

ゴルフのインターロッキンググリップ

ここまではアドレスを構成するスタンス、姿勢、グリップを中心に解説をしてきました。

しかしアドレスでは、クラブごとによって、ボールをセットする位置や手元を調整する必要があります。この章ではボールのセット位置や手元の調整について、クラブごとに解説しています。

ドライバーのアドレス

ドライバーを打つときは左脇の前にボールをセットしましょう

理由はドライバーはダウンブローで打つアイアンと違い、遠くへ飛ばすためにアッパーブローで打つためです。またドライバーはハンドファーストに構えるのでなく、手元とヘッドが同じ、もしくはヘッドが先行するハンドレイトでアドレスしましょう。

これもボールの位置と同様で、アッパーブローでボールを捉えられるようにするためです。

アイアンのアドレス

アイアンのアドレスは、使用するアイアンによってボールのセット位置が変わってきます。

ショートアイアンを打つ時はスタンスの中心にボールをセット、ミドルアイアンならボールを真ん中からボール1個分左足寄りにセット、ロングアイアンならさらにボール1個分左足寄りにセットしましょう。

手元はハンドファーストになるように構えて、左手が左股関節の前にくれば完璧です。

パターのアドレス

パターのアドレスでは、通常のアドレスよりも深い前傾姿勢をとることになります。しかし通常のアドレスと同様、腰から前傾するのではなく、股関節から前傾することを意識しましょう。

またボールのセット位置はスタンスの中心より左側にセットしましょう。これはボールをアッパー気味に打つことでボールの転がりをよくするためです。

パターのアドレスでは、通常のアドレスと同様、股関節から前傾をして、ボールを真ん中から左足寄りにセットしましょう。

ゴルフ初心者がやりがちな間違ったアドレス

この章ではゴルフ初心者がやりがちな間違ったアドレスについて紹介します。

自分は大丈夫と思っていても知らずしらずのうちに、間違ったアドレスをしていることもよくあります。

ゴルフのスコアが伸び悩んでいる人は、ゴルフの練習時に鏡の前でチェックしたり、スイング動画をスマートフォンで録画して、1度自分のアドレスを確認してみることをおすすめします。

棒立ち

ゴルフ初心者がやりがちな誤ったアドレス方法として、前傾が浅い棒立ちと呼ばれるアドレスがあります。

棒立ちのアドレスになると横ぶりのスイングとなり、球筋が不安定になったり、ミート率が下がってしまいます。アドレスが棒立ちの人はすぐに改善しましょう。

棒立ちになる原因は、股関節を前傾させる前に膝を曲げてアドレスしてしまうためです。棒立ちのアドレスとならないためにも、この記事で紹介した順番でアドレスを作りましょう。

目標より右を向く

目標に向かってアドレスしているつもりでも、実際は目標より右に向いて構えている、ということもゴルフ初心者にはよくあることです。そんな状態で打ってしまうと打球がスライスして、下手をすればOBになりかねせん。

ゴルフ場ではそんな人間の心理を逆手にとり、右へ向きやすいようにレイアウトされたコースもあります。アドレスは練習の時から、目標に対して足、腰、肩がスクエアになるように意識しておきましょう。

アドレスがしっくりこない場合はゴルフスクールで相談してみよう

前述したとおり「ゴルフはアドレスで決まる」という格言があるほど、アドレスはスコアに直結する重要なポイントです。しかし最適なアドレスというのは体格や感覚の問題なので、人それぞれ微妙に違います。

自力で最適なアドレスを身につけるというのは大変であり時間がかかるでしょう。

そんな時間がもったいないと感じた人はゴルフスクールに通うことをおすすめします

ゴルフスクールではゴルフだけでなく、体の構造や運動力学に詳しいインストラクターが在籍しているので、自分の体にあった最適なアドレスを見つけてくれます。

スイングの基本となるアドレスができていれば、伸び悩むこともかなり少なくなるでしょう。最速でゴルフが上達したい人はゴルフスクールに通いましょう。

ステップゴルフは初心者に優しいスクールのため、全くはじめての方でも丁寧にお教えいたします。まずは無料の体験レッスンにお越しください!

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