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ゴルフと身長。高い・低いことによる有利不利やクラブの長さとの関係を解説

ゴルフは、身長によって飛距離や方向性に違いが出るスポーツです。

この記事では、ゴルフにおいて身長が高いこと(低いこと)による有利不利や、ゴルフクラブの長さとの関係性など、「身長」に焦点を当てて解説していきます。

ステップゴルフ野口コーチ
監修者 野口
身長が高い人のほうが飛距離が出やすい傾向にありますが、自分のスイングに合ったゴルフクラブを選ぶことで体格差を埋めることは可能です!
初心者大歓迎!ステップゴルフ

ゴルフと身長の関係は?

スポーツは一般的に、身長が高かったり体格がよかったりするほうが有利になります。ゴルフも身長が高い人のほうが飛距離が出やすいので、その点においては差があるかもしれません。

しかし、例えば男子の国内ツアーで活躍する比嘉一貴選手は、身長が160cmと小柄ですが、背の高い選手よりも上位に名を連ねることが多々あります。女子でも、勝みなみ選手は身長153cmと小柄ですが、国内女子ツアー屈指のドライバーショットを武器に、2023年9月時点で通算7勝をあげています。

つまり、身長差や体格差があっても正しい技術の習得や自分にあったゴルフクラブを使用することで、身長の差はほとんど関係なくなります

ちなみに、国内男子ツアー選手の平均身長は約167cmで、日本人の平均身長と同じか少し小さいくらいなので、「身長が大きい人が有利」とはいえません。

ゴルフで身長が高い人のメリット・デメリット

前章では、ゴルフには身長の高い低いによる有利不利はないと解説しました。しかし、身長差によって変わることもあります。

したがって、身長の影響を理解することで効率的に長所を伸ばし、短所を直すことができます。

ここで、まずは身長が高いことによるメリット・デメリットを紹介します。

メリット1)飛距離がでやすい

ゴルフにおいて、身長が高い人の最大のメリットは飛距離が出やすいことです。身長が高い人は、普通の人に比べて腕が長く、その分リーチも長くなるため、大きなスイングができるようになります。

スイングが大きくなると、インパクト時にボールに加えられる力が大きくなるため、より遠くへ飛ばせるようになります。身長が高い人は、低い人よりも容易に飛距離が出せるでしょう。

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メリット2)バックスピンをかけやすい

身長が高い人は、ボールを上から打ち込むことができるので、バックスピンをかけやすくなります。バックスピンを強くかけることで、打球がグリーンに止まりやすくなるため、グリーンからボールがこぼれることが少なくなります。

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デメリット1)ミスショットが出やすい

身長が高い人は、スイングプレーンが垂直に近くなるためボールにゴルフクラブを当てにくくなります。

また、スイングも大きくなるため、タイミングやバランスを合わせるのが難しくなります。

結果として、インパクトで手を返しすぎたり、ボールを上から打ち込みすぎたりして、ミスショットも多くなりがちです。

ゴルフで身長が低い人のメリット・デメリット

続いて、ゴルフで身長が低いことによるメリット・デメリットを解説します。

メリット1)打球が曲がりにくい

身長が低い人の打球は、曲がりにくい傾向にあります。

主な理由は、アドレスしたときに身長が高い人よりも重心が低くなるため、スイング軸が安定するからです。これにより、打球の方向性もブレにくくなるというわけです。

メリット2)アプローチが上手くなりやすい

身長が低い人は、アドレス時にボールを近くで見ることができるため、アプローチが上手になりやすいと説明するコーチもいます。とくに、短いゴルフクラブでのアプローチが上手くなりやすい傾向にあるようです。

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デメリット1)飛距離が出にくい

身長が低い人は、飛距離が出にくくなります。スイングが小さいと、インパクト時にボールに加えられるエネルギーが少なくなるため、打球が飛びにくくなるのです。

しかし、全身を使った大きなスイングができる技術を身に着けたり、フェアウェイウッドやユーティリティといった飛びやすいゴルフクラブを使用したりすることで、このデメリットは十分に解消できます。

ゴルフクラブの長さは身長によって変えるべき?

結論からいうと、ゴルフクラブの長さは身長によって変えるべきではありません。(2mを超えるような高身長の方は別かもしれませんが、大抵の人は当てはまります。)

国内で販売されているゴルフクラブは、日本人の平均身長(170cm前後)にあわせて設計されているからです。変えるのはゴルフクラブの長さではなく、ゴルフクラブのライ角です。

ライ角とは、ゴルフクラブのシャフトとヘッドが交わる角度のこと。この角度が自分に合っていないと、ボールの方向性や弾道に悪影響を及ぼします。

たくさん練習しても打球が安定しない人や、現在使用しているゴルフクラブが自分に合わないと感じている人は、使用しているゴルフクラブのライ角が自分に合っているか確認してみましょう。

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【身長別】ゴルフのクラブの選び方

身長によって選ぶポイントも変わるため、自分の体の特性を理解し、自分に合ったゴルフクラブを使用することで、さらなるスコアアップが期待できます。

自分の身長、スイングにあったライ角のクラブを選ぶ

前章で解説したとおり、ゴルフクラブは自分の身長とスイングにあったライ角のゴルフクラブを選びましょう。

自分のアドレスに対してライ角が寝ている状態だと、ボールは右にスライスしやすくなります。反対にライ角が立っている状態だと、ボールは左に曲がりやすくなります。

ライ角はボールに大きな影響を与えるので、自分の身長にあったものを選びましょう。

ライ角は、ゴルフスクールやゴルフショップなどで確認できます。ライ角を調整できるゴルフクラブなら調整してもらうことができ、さらにアドバイスも受けられるので、まずは自分にあったライ角を調べることから始めてみましょう。

ここでは、適正なライ角の目安を身長ごとに分けてまとめました。ゴルフクラブ選びの参考にしてみてくださいね。

160cm165cm170cm175cm180cm
ドライバー58度〜60度58度〜60度58度〜60度58度〜60度58度〜60度
フェアウェイウッド52度53度54度55度56度
ユーティリティ60度〜62度60度〜62度60度〜62度60度〜62度60度〜62度
5番アイアン58度59度60度61度62度
6番アイアン58.5度59.5度60.5度61.5度62.5度
7番アイアン59度60度61度62度63度
8番アイアン59.5度60.5度61.5度62.5度63.5度
9番アイアン60度61度62度63度64度
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自分のスイングあったシャフトを選ぶ

ゴルフクラブを選ぶ際は、シャフトにも着目しましょう。

例えば、スチールシャフトを使いこなすにはパワーが必要ですが、打球が曲がりにくくなるメリットがあります。身長が高い人や体格がよい人は、これを選ぶとよいでしょう。

反対に、身長が小さい人や体格が細い人にはカーボンシャフトがおすすめです。カーボンシャフトは少ない力で打球を遠くへ飛ばせる反面、しなりやすいため打球が曲がりやすくなります。身長が低い人と相性がよいので、まずカーボンシャフトを試してみましょう。

ほかにも、シャフトの硬さは自分のヘッドスピードにあったものを選ぶことが大切です。シャフトの重さも自分が振りやすいと感じる重量で、ほかのゴルフクラブとバランスがとれるものをおすすめします。

ライ角が調整できるモデルのクラブがおすすめ

スイングが定まっていないゴルフ初心者や、本気で上手くなりたい人は、ライ角が調整できるモデルのゴルフクラブがおすすめです。ドライバーならいわゆる、「カチャカチャクラブ」と呼ばれるもの、アイアンならフォージドアイアンと呼ばれる鍛造・軟鉄で作られたアイアンです。

これらのゴルフクラブはライ角をいつでも調整できるので、現在の自分のスイングに合わせることができます。上達するためにスイングを調整したら、使用しているゴルフクラブとの相性が悪くなったというのは、ゴルファーによくあることです。

ライ角を調整すると、このような問題も起こりにくくなるでしょう。

スイングやアドレスの改善ならゴルフスクールの受講がおすすめ◎

ゴルフは、身長が高い人と低い人で距離や方向性に違いが出るスポーツです。しかし、自分にあったゴルフクラブを使ったり、正しいスイングを身に付けたりすることによって、身長差や体格差による影響はほとんどなくなります。

正しい知識とスイングを身に付けて、さらなるスコアアップを目指しましょう。

効率的にスコアアップを目指すなら、ゴルフスクールに通うことをおすすめします。「ステップゴルフ」なら、スイングやアドレスの改善はもちろん、ゴルフクラブ選びの疑問や悩みも気軽に質問できます。

いまなら無料で体験レッスンを受けられるので、早く上達したい人は、ぜひ試してみてくださいね。

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