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シャンク完全攻略!なぜシャンクが出てしまうのか、原因から対策まで初心者向け徹底解説
2025.06.23
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シャンク完全攻略!なぜシャンクが出てしまうのか、原因から対策まで初心者向け徹底解説

ゴルフを始めて間もない皆さん、こんにちは!ステップゴルフ西新なかにし商店街店のコーチです。

今日は、多くのゴルファーが一度は経験し、そして最も恐れるミスショットの一つ「シャンク」について、詳しく解説していきます。

 

「シャンク」という言葉を聞いただけで、顔をしかめるゴルファーも多いほど、この現象は厄介なものです。しかし、正しい知識と対策を身につければ、決して克服できないものではありません。むしろ、シャンクを理解することで、より良いスイングへの道筋が見えてくるのです。

実際に当店でも、「突然シャンクが出るようになって怖くて振れない」「何度直そうとしても同じミスを繰り返してしまう」といったご相談を数多くいただきます。でも安心してください。適切な指導と練習により、多くの方がこの問題を克服されています。

この記事では、シャンクとは何か、なぜ起きるのか、そしてどうすれば防げるのかを、初心者の方にもわかりやすく、実践的にお伝えしていきます。

 

シャンクとは?その恐ろしい特徴を知ろう

シャンクの基本的なメカニズム

シャンクとは、ゴルフクラブの「ネック」と呼ばれる部分にボールが当たってしまうミスショットです。ネックとは、クラブのシャフト(棒の部分)とフェース(ボールを打つ面)をつなぐ金属の部分のことを指します。

通常、ボールはクラブフェースの中央付近に当たるべきなのですが、シャンクではフェースよりもずっと根元の、丸くて硬いネック部分に当たってしまいます。この部分は非常に硬く、しかも丸みを帯びているため、ボールが当たると予測不可能な方向に飛び出してしまうのです。

シャンクの恐ろしい特徴

1. 急激な右方向への飛び出し 右利きのゴルファーの場合、シャンクが起きるとボールは目標よりもはるかに右方向へ急角度で飛び出します。まっすぐ飛ばそうとしているのに、まるで意図的に右に打ったかのような軌道を描くのです。

2. 予測不可能性 シャンクの最も厄介な点は、「いつ出るかわからない」ことです。前の球は普通に打てたのに、次の球で突然シャンクが出る、ということがよくあります。この予測不可能性が、ゴルファーの心理的な不安を大きくしてしまいます。

3. 連続性の恐怖 一度シャンクが出ると、「また出るんじゃないか」という不安から、スイングがぎこちなくなり、結果的に同じミスを繰り返してしまうことが多いのです。これを「シャンク病」と呼ぶゴルファーもいるほどです。

4. 危険性 シャンクしたボールは予期しない方向に飛ぶため、隣で練習している人や、コースでは同伴者に危険を及ぼす可能性があります。安全面でも非constant problem(一定の問題)となります。

初心者が特に注意すべき理由

初心者の方がシャンクに特に注意すべき理由があります。それは、まだスイングが固まっていない段階で悪いクセがつくと、後で直すのが非常に困難になるからです。また、初心者の方は技術的な原因だけでなく、精神的な萎縮からシャンクを引き起こすケースも多く見られます。

「ボールに当てなければ」「まっすぐ飛ばさなければ」という気持ちが強すぎると、かえってスイングに悪影響を与え、シャンクの原因となってしまうのです。

 

シャンクが起きる主な原因を徹底分析

シャンクを防ぐためには、まずその原因を正確に理解することが重要です。主な原因を詳しく見ていきましょう。

1. 体がボールに近づく(前傾の崩れ)

なぜ起きるのか ゴルフスイングでは、アドレス(構え)で作った前傾姿勢を、スイング中も維持することが基本です。しかし、多くの初心者の方が、ダウンスイングからインパクトにかけて無意識に体を起こしてしまいます。

体が起きると、相対的にクラブが体に近づき、本来ボールに当たるべきフェース部分ではなく、ネック部分が前に出てしまうのです。

具体的な症状

  • スイング中に頭が上がる
  • 腰が前に出る
  • 膝が伸びる
  • 全体的に上体が起き上がる

なぜこうなってしまうのか 多くの場合、「ボールをよく見よう」「しっかり当てよう」という意識が強すぎることが原因です。また、体力的にきつくなってくると、楽な姿勢を取ろうとして無意識に体が起きてしまうこともあります。

2. 手元が体から離れる(アウトサイドイン軌道)

メカニズムの詳細 正しいスイングでは、手やクラブは体の正面を通って振られるべきです。しかし、インパクトで手が体から離れすぎると、クラブヘッドの軌道が外側を通り、結果的にフェースの根元(ネック部分)がボールに先に到達してしまいます。

よくある症状

  • ダウンスイングで右肘が体から離れる(右利きの場合)
  • 手首を過度に使ってクラブを操作しようとする
  • インパクトで腕が伸び切ってしまう

原因となる意識 「強く振ろう」「遠くに飛ばそう」という気持ちが強いと、腕に力が入りすぎて、自然な軌道から外れてしまいがちです。

3. 過剰なインサイドアウト軌道

一見良さそうに見える落とし穴 「インサイドアウト」は本来、良いスイング軌道の一つです。しかし、これを過度に意識しすぎると、逆にシャンクの原因となってしまいます。

なぜ問題になるのか 極端にインサイドからクラブを振り下ろそうとすると、クラブヘッドよりもネック部分が先行してボールに向かってしまいます。特に、「ドローボール(右から左に曲がるボール)を打ちたい」と強く意識している初心者の方に多く見られる現象です。

4. アドレスでの距離設定ミス

適正距離の重要性 ゴルフでは、ボールとの距離設定が極めて重要です。近すぎても遠すぎても、良いスイングはできません。特に近すぎる場合、少しでもスイング軌道がずれると、すぐにシャンクにつながってしまいます。

初心者が陥りやすい心理 「ボールに近い方が当たりやすそう」「コントロールしやすそう」という心理から、つい近く構えがちですが、これは逆効果なのです。

構えの不安定さ 毎回違う距離で構えていると、スイングも毎回微調整が必要になり、その過程でシャンクが出やすくなります。

 

シャンク防止のための具体的対策

原因がわかったところで、実際の対策方法を詳しく解説していきます。これらの方法は、当店で実際に指導している、効果の高いものばかりです。

1. アドレス(構え)の完全見直し

適正距離の見つけ方 正しいボールとの距離は、個人の体格やクラブの長さによって異なりますが、一般的な目安があります。

まず、普通に直立した状態から、クラブを持って腕を自然に下ろします。その状態で前傾姿勢を取り、クラブヘッドが地面につく位置が、適正な距離の目安となります。

具体的な確認方法

  1. アドレスした状態で、クラブを地面に置く
  2. そのまま直立する
  3. 手を腰に当てた時、拳一個分程度の余裕があるかチェック
  4. 窮屈すぎず、遠すぎない位置を見つける

前傾角度の維持 前傾角度は、股関節から前に倒すイメージが大切です。背中を丸めるのではなく、背筋を伸ばしたまま、お尻を後ろに突き出すような姿勢を作ります。

練習方法:鏡を使った確認 鏡の前でアドレスの練習をすることをお勧めします。横から見た時の前傾角度、正面から見た時の体とボールの距離など、客観的にチェックできます。

毎日5分程度、鏡の前でアドレスの練習をするだけでも、大きな改善につながります。

2. スイング軌道の修正トレーニング

軌道ガイドを使った練習 クラブ2本を地面に置いて、スイング軌道のガイドラインを作る練習法は非常に効果的です。

具体的な方法

  1. ボールの前後に、目標方向に向けて2本のクラブを平行に置く
  2. その間隔は、使用するクラブのヘッドが通れる程度
  3. このガイドラインに沿ってスイングする
  4. ガイドラインからはみ出さないよう意識する

この練習により、自分のスイング軌道が外に逃げていないか、内側に入りすぎていないかを客観的に確認できます。

体の正面でクラブを振る感覚 シャンクを防ぐためには、「クラブを体の正面で振る」感覚が重要です。これは決して難しいことではありません。

まずは素振りで、胸の前にクラブヘッドがあることを常に意識してスイングしてみてください。ダウンスイングでもフォロースルーでも、クラブヘッドが体の正面から大きく外れないよう注意します。

3. 体の突っ込み防止対策

壁練習法の詳細 壁に背中(正確には後頭部からお尻まで)をつけた状態でのスイング練習は、体の突っ込みを防ぐのに非常に効果的です。

練習手順

  1. 壁から30センチほど離れて立つ
  2. アドレスを取る(この時点で後頭部が壁に軽く触れる程度)
  3. この状態でスイングする
  4. スイング中、常に後頭部が壁に触れ続けるよう意識する

もし体が前に突っ込むと、後頭部が壁から離れてしまうので、すぐに気づくことができます。

重心管理の重要性 体の突っ込みを防ぐためには、重心の位置も重要です。アドレスでは、足の裏全体に均等に重心をかけ、スイング中もこの重心位置を大きく変えないよう意識します。

つま先に重心がかかりすぎると、体が前に突っ込みやすくなります。かかと重心になりすぎると、逆に体が後ろに倒れやすくなります。

4. フェースの芯で打つ感覚の習得

トゥ寄り練習法 これは少し上級者向けの練習法ですが、効果は抜群です。意図的にボールをフェースの先端(トゥ)寄りに置いて打つ練習をします。

なぜ効果があるのか トゥ寄りに置いたボールを打とうとすると、自然とネック部分を避ける動きが身につきます。また、フェースの中央で打つ感覚も同時に養われます。

注意点 この練習は、ある程度基本が身についてから行ってください。最初のうちは、まず正常なボール位置での練習を中心に行うことが大切です。

インパクトバッグの活用 インパクトバッグ(インパクト時の感覚を養う練習器具)を使った練習も効果的です。正しいインパクトの感覚を身体で覚えることで、シャンクを防ぐことができます。

 

メンタル面でのシャンク対策

技術的な対策と同じくらい重要なのが、メンタル面での対策です。

シャンクへの恐怖心を克服する

恐怖の悪循環を断ち切る 「またシャンクが出るかもしれない」という不安は、筋肉を緊張させ、スムーズなスイングを妨げます。この悪循環を断ち切るためには、正しい知識と自信が必要です。

成功体験の積み重ね 小さな成功体験を積み重ねることが重要です。最初は短いクラブで、近い距離から始めて、徐々に自信をつけていきましょう。

リラックスした状態での練習

力みを取る方法 シャンクを恐れるあまり、過度に力が入ってしまうことがあります。練習前には軽くストレッチをして、リラックスした状態で臨みましょう。

深呼吸の効果 スイング前の深呼吸は、緊張をほぐし、集中力を高める効果があります。息を吸いながら構え、ゆっくり息を吐きながらスイングしてみてください。

段階別練習プログラム

シャンク克服のための、段階的な練習プログラムをご紹介します。

初級段階:基本の確認

1週目:アドレスの固定 毎日5分間、鏡の前でアドレスの練習をします。正しい距離、正しい前傾角度を身体に覚え込ませましょう。

2週目:素振りでの軌道確認 クラブ2本を使ったガイドライン練習を中心に、正しいスイング軌道を身につけます。

中級段階:実際にボールを打つ

3-4週目:ティーアップでの練習 最初はティーアップした状態で、優しくボールを打つ練習から始めます。シャンクが出にくい状況で、成功体験を積み重ねます。

5-6週目:マット上での練習 徐々に実際のライ(ボールが地面に置かれた状態)での練習に移行します。

上級段階:様々な状況での練習

7-8週目以降:色々なクラブでの練習 ショートアイアンから始めて、徐々に長いクラブでの練習も行います。

 

よくある質問と専門的な回答

Q: 一度シャンクが出始めると、なぜ連続で出てしまうのですか?

A: これは主に心理的な要因が大きいです。一度シャンクが出ると、「また出るかもしれない」という不安から、無意識にスイングが変わってしまいます。特に、シャンクを避けようとして逆に体が緊張し、結果的に同じミスを繰り返してしまうのです。

また、技術的には、シャンクが出た時の悪いスイング感覚が身体に残ってしまい、それを修正しないまま次のスイングをすることで、同じミスが継続してしまいます。

Q: シャンクはどのクラブで最も出やすいのですか?

A: 一般的に、ショートアイアン(7番アイアン以下)で出やすいとされています。これは、ショートアイアンの方がボールとの距離が近くなり、また、「正確に打とう」という意識が強くなりがちだからです。

特に、ウェッジでのアプローチショットの際にシャンクが出やすいのは、距離感を出そうとして過度に慎重になり、スイングが不自然になるためです。

Q: シャンクを完全に克服するまで、どのくらいの期間が必要ですか?

A: 個人差はありますが、正しい練習を継続すれば、多くの方が1-2ヶ月で大幅な改善を実感できます。ただし、完全に不安がなくなるまでには、3-6ヶ月程度かかることもあります。

重要なのは、一度改善したからといって油断せず、基本的な練習を継続することです。定期的にアドレスやスイング軌道をチェックすることで、再発を防ぐことができます。

 

まとめ:シャンク克服への道筋

シャンクは確かに厄介なミスショットですが、決して克服不可能なものではありません。重要なのは:

  1. 正しい原因の理解 – なぜシャンクが起きるのかを理論的に理解する
  2. 段階的な練習 – いきなり完璧を求めず、少しずつ改善していく
  3. 継続的な基本練習 – アドレスやスイング軌道の確認を怠らない
  4. メンタル面のケア -恐怖心に支配されず、リラックスして練習する

当ステップゴルフ西新なかにし商店街店では、一人ひとりのスイングを動画で詳しく分析し、シャンクの具体的な原因を特定します。そして、その方に最適な練習メニューを個別に提案しています。

「シャンクが怖くて思い切り振れない」「何度直そうとしても同じミスを繰り返してしまう」という方は、ぜひ一度無料体験レッスンにお越しください。一緒にシャンクを克服し、もっと楽しいゴルフライフを送りましょう!

シャンクは一時的な症状です。正しい知識と適切な練習により、必ず克服できます。今日からさっそく、基本的なアドレスの確認から始めてみてくださいね。

 

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