コースマネジメントについて③

こんにちは。北口です。

今回も、コースマネジメントについてです。

• グリーン周り

　グリーン周りは、難易度を上げることが多い場所になります。ラフの長さを伸ばしたり、あえて短く刈ることで、下まで転げ落ちるようにしたり、バンカーを配置することで、アプローチを難しくさせることができます。

また、グリーン奥に打ってしまうと、かなり難しいアプローチが残る可能性が高くなりますので、できるだけ手前から打っていきたいですね。

• グリーン

　グリーンは、大きさを変えたり、砲台状にしたり、うねった傾斜を作ることができます。また、芝の刈り高を変えることで、ボールの転がるスピードを変えたり、グリーン面を乾燥させて硬くすることで、グリーン上でボールが止まりにくくすることができます。

グリーンを狙うショットは、グリーンの状態を把握して、ピン（カップのあるところ）から計算してどのあたりに落とすかを考えて打つことが要求されます。

ピンの位置によっては、あえて離れた所を狙うこともあります。ピンの位置によってそのグリーンの難易度が変わるからです。ピン位置は、奥が一番難しく、次に手前、左右の順になると言われています。ショットに自信のあるクラブでなければ、センターを狙って打ちましょう。

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