2025.09.08

明治の大砲、健在

明治の大砲と言ってもピンとこられない方が多いのかも知れません。(笑)



明治時代の大砲は車台に乗せて戦場へ運んでいくのですが、車台に乗せたまま発射するので

その反動が大きくて車台が砲弾が飛んでいくのとは逆の後方へ動くため、


ゴルフスイングでインパクト以降も後方の脚に体重が残っている状態と照らし合わせた言葉のようです。



トッププロやトップアマで後方に大きく体重が残っていることはありませんが、どうしても多くの方が右に体重が残ってしまうのも事実です。




多くの意識がインパクトに集中するためでしょうか、クラブヘッドを

ボールに叩きつけたらそれで終わり的なスイングになってしまう傾向があります。




素振りの時にはちゃんと体重移動ができているのに、ボールを打とうとすると全く違った

スイングになってしまうのはよくあることではあります。




右脚に体重が残ったままのスイングでは様々な弊害が出てきます。

軌道が歪んでしまったり、手を多く使わざるを得ないスイングになりがちですので、





首筋がスイング軌道の中心と考えて、中心が右へ片寄り過ぎることのないように

意識することがスイングとして大切ではないでしょうか。

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