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疲れるゴルフと疲れないゴルフ
毎週のようにプロのトーナメント中継を観ていますと
絶妙のパットが再三カップにけれれたものの、淡々としたプレーしている姿はよく見かけます。
毎週のトーナメント出場、ましてや優勝争いのなかでの最終日ともなれば、
身体の疲労はかなりのものがあるでしょうが、脳の疲労はそれ以上かも知れません。
身体だけが万全であっても脳が疲れていては、本来のプレーはできそうにありません。
むしろ身体が少し疲れ気味であっても、脳がクリアでタフな時のほうが
良いゴルフができそうです。
バックナインの後半、勝負が煮詰まってきた時に一瞬のかすかな恐怖感を
脳が感じてしまった結果、それまでとは違ったタイミングとなり、
痛恨の一打を生み出してしまうのでしょうか。
プロのゴルフと我々のゴルフは比べ物にはなりませんが、自らのゴルフを振り返ってみましても、
ティーショットが快心の当たりで大満足し、ハイテンションになりセカンドショットで
ショートアイアンを大ダフリなどもよくあります。
ティーショットやセカンドショットではあまり気負わず、ナイスショットであれ、
ミスショットであれ過度にハシャイだり落ち込んだりせずに、
できるだけ心に大きな波風を立てずに次のショットに臨みたいものですね。
そしてグリーン上で、もしバーディーパットが入れば小さなガツッポーズでも
してみたいものです。
心の水位を一定に保つのは難しいことでしょうが、それが大きく上下すると
脳の疲れを早めそうです。
どんな結果にもハシャギ過ぎず、落ち込み過ぎない、そんなプレーも
目指したいと思いますが、毎度の失敗を、
夜のアテにでもするしかなさそうですね。(笑)