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ゴルフのスタイル
松山英樹選手の大活躍には胸が躍りますね。
ドライバーは300ヤード超え、アイアンはベタピン、厳しいパーパットを入れてくるとなれば
太刀打ちできるゴルファーは近くには存在しないのかもしれません。
ここまでの成績を上げるとは想像を超えていました。
その体力と精神力とを兼ね備えた地に足の着いたプレーぶりは全国の方の
心を沸き立たせるパワーを持っているようです。
いざ自らのゴルフに立ち戻ってみますと話は別になってしまいます。
「ドライバーは当たれば飛ぶけど何処へ行くかはボールに聞かんと判らん。」
「アイアンは結構クリーンヒットする割にはグリーンオンする確率が低い。」
「アプローチも下手とは思わないけれど肝心なところでよくダフル」
しかしパッティングだけはロングパットの距離感もまずまずで、特にミドル、ショートパット
には秘かに自信を持っている。
この様に
オールマイティーではないけれどもこのような方は多数おられますよね。
どれか一つでも得意と云えるショットがありましたらその得意分野を磨くのが
ゴルフ上達の意外な近道かもしれません。
比叡山は延暦寺の開祖「最澄」の「一隅を照らす者即ちこれ国の宝なり」のように
先ず自らにできる事、自らの周りを磨くことに注力するしかなさそうです。
全てのショットに完璧を求めても、結果は何も得られないだけかもしれません。
300ヤードのドライバーショットは無理でも30ヤードのアプローチショットを
高い確率でワンパット圏内に寄せることは可能ではないでしょうか。
徹底したアプローチ練習がスイングの幹を作るのに大変有効です。
自らの足元を磨くことを疎かにしてしておいて、手の届かない遠くにばかり気が行って
しまっては何かちぐはぐなようですね。
できることから積み上げていくのが正しいのでしょうか。