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❄️ 冬ゴルフは別ゲーム!?
冬になると、アプローチの調子がガクッと落ちる……そんな悩み、ありませんか?
冬のゴルフはコース状況がまったく違うだけで、ちょっとした工夫でアプローチは劇的に変わります。
■ 冬のアプローチが難しくなる理由
冬のコースはこんな状態になっています👇
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芝が薄く、地面が硬い
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ボールがスピンで止まらない
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グリーンも締まっていて硬い
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体も動きにくく、タイミングがズレやすい
つまり「夏と同じアプローチ」をすると、ミスが増えるのは当然なんです。
■ 冬は“転がし”が正義
冬になると、私は自然と低い球で転がすアプローチを多用します。
理由はシンプルで、
ミスが出にくいし距離感が合いやすいから。
芝が薄いとウェッジのバンスが跳ねやすく、ザックリかトップに繋がりやすい。
だからまずは、無理せず成功率の高い選択をします。
■ ウッドで転がすと世界が変わる
冬の花道で10〜30ヤード残ったとき、実はユーティリティの転がしがめちゃくちゃ有効です。
使い方はパターとほぼ同じで、
「コツン」とストロークするだけで、ふんわりとした低い球が出て、すごく転がる。
最初は“こんな使い方アリ?”と思いましたが、試すとあまりに簡単でびっくりします。
■ PW・9Iのランニングは安定感バツグン
アプローチで悩んでいる方ほど使ってほしいのが、PWや9Iのランニングアプローチ。
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ボールは右寄り
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ハンドファースト
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スイングはコンパクト
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上から“コツン”とロフトを立てて当てる
これだけでザックリの恐怖はかなり減ります。
■ SW・AWはちょっと注意が必要
冬の芝はバンスが滑らないので、ウェッジは意外と“跳ねる”危険あり。
使うなら、
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フェースを少し閉じてバンス角を減らす
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ボール位置は真ん中〜右
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コンパクトに打つ
「打ち込まない」「無理にスピンをかけようとしない」がキーワードです。
■ 冬は“キャリー”より“転がり”を読む
スピンが効かない冬のゴルフでは、
ボールの落としどころを手前に設定して、転がって寄るイメージが大切。
夏より2〜3歩手前に落とす感覚を持つと距離感がピタッと決まりやすくなります。
■ 冬のラフは別次元の難しさ
芝が寝ていてスピンが入らないので、ラフからはとりあえず出して転がすが正解です。
無理に寄せようとするとミスが二重になるので注意。
■ まとめ:冬は“攻め方を変える”だけで寄る
冬のアプローチはテクニックよりも「発想の転換」です。
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無理にウェッジで寄せようとしない
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転がしを多用する
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振り幅小さめでシンプルに
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スピンに頼らない戦い方をする
これだけでスコアが安定して、冬ゴルフがぐっと楽になります。