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「OUT」と「IN」の由来
こんにちは。北口です。
今回は、 「OUT」と「IN」の由来 です。
18ホールで構成されているゴルフ場で1番から9番までを「OUT」、10番から18番を「IN」としているケースが多いです。しかし、ほとんどの場合、1番からスタートして9番を終えてクラブハウスに戻り、10番から出て18番で帰ってきます。いずれも「行って戻る」のですが、不思議ですよね。
これは、草創期のコースレイアウトに由来しています。
かつてのゴルフコースは、1番から18番までをスルーで回る1ループ型でした。つまり、1本の輪となるように設計されていました。
聖地セント・アンドリュースのオールドコースのように、スコットランドの古いタイプのリンクスコースは、海岸沿いにホールが1方向に流れ、スタートホールから一番遠くにある9番ホールまでプレーして、そこから折り返してクラブハウスまで戻ってきます。したがって、9番までが「行き」つまり「OUTWARD NINE(外に向かう9ホール)」で、10番からはクラブハウスに向かって戻ってくるので、「INWARD NINE(内に向かう9ホール)」と呼ばれていました。
20世紀に入って、セント・アンドリュースを手本にした18ホール構成のコースが多く作られるようになりましたが、ゴルフ場には立地条件もあり、ホール数は18のままですが、半分に分けて2ループ方式にするところが多くなりました。それでも慣例的に「OUT」と「IN」は踏襲されました。
現在の日本では、早朝や薄暮プレーを除いて、18ホールスループレーは少なく、ハーフ終了後に食事をとるのは欧米ではレアケースです。
国内の代表的な1ループは、川奈ホテルGC富士コース。英国のコース設計家チャールズ・H・アリソンが1936年に造ったもので、1番からスタートすると18番までクラブハウスに戻ってこれないので、「OUT」と「IN」の違和感はありません。
また、前半の1~9番を「フロントナイン」、10番~18番を「バックナイン」と表現するケースがあります。これは、米国のコース設計に由来する言葉です。米国の多くのコースは、クラブハウスの正面側に1~9番を造り、裏側に10~18番を設けたことから、「正面の9ホール」「裏の9ホール」と称したようです。
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