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ゴルフ雑学
こんにちは!
店長兼コーチの松下です。
快適な室内で年中いつでも練習できるインドアゴルフですが、皆さんは普段何気なく使っている「ゴルフボール」をじっくり見たことはありますか?
ゴルフボールの表面には、たくさんの小さな「くぼみ」がありますよね。
あれは「ディンプル(Dimple=えくぼ)」と呼ばれるものですが、なぜツルツルの球体ではなく、あえてボコボコにしているのでしょうか?
今回は、知っているとちょっと自慢できる「ゴルフボールの雑学」をお届けします!
1. もしもボールがツルツルだったら…飛距離はどうなる?
結論から言うと、もしもディンプルのない「完全にツルツルのボール」をプロゴルファーが打った場合、飛距離は半分以下(100〜120ヤード程度)しか飛ばないと言われています。
ドライバーでナイスショットしても、ピッチングウェッジ(PW)くらいしか飛ばないなんて、恐ろしいですよね。
2. ディンプルがもたらす2つの科学的効果
なぜボコボコにすることで、ボールはあんなに遠くまで飛ぶのでしょうか?
理由は大きく分けて2つあります。
① 空気抵抗を減らす(後ろに引っ張られる力を抑える)
ボールが飛行するとき、前方からは強い空気の抵抗を受けます。
ツルツルのボールだと、ボールの後ろ側に「空気の渦(真空に近い状態)」ができてしまい、ボールを後ろに引っ張るブレーキ(抗力)になってしまいます。
ディンプルがあることで、ボールの表面にあえて小さな空気の乱れを作り、後ろ側の渦を小さくしてブレーキを最小限に抑えることができるのです。
② 揚力を生み出す(浮き上がらせる)
ゴルフクラブで打たれたボールは、基本的に「バックスピン(後ろ向きの回転)」がかかります。
ディンプルがあるボールがスピンしながら進むと、ボールの上の空気の流れが速くなり、下から押し上げる力(揚力)が生まれます。飛行機が空を飛ぶのと同じ原理(ベルヌーイの定理)で、ボールがグンと高く浮き上がるのです。
💡 おまけ:昔のゴルフボールはツルツルだった!?
実は、ゴルフが生まれた初期(14〜15世紀頃)に使われていた木製や革製のボールは、ツルツルでした。
しかし、ゴルファーたちはあることに気づきます。
「新品のツルツルボールより、傷だらけになってボコボコになった古いボールの方がよく飛ぶぞ…?」
この偶然の発見から、あえて表面に傷(溝)をつけるようになり、現在のハイテクなディンプルへと進化していったのです。プレイヤーの「もっと飛ばしたい!」という執念が生んだ歴史ですね。
まとめ:インドアゴルフで「正しいスピン」を身につけよう!
ゴルフボールのディンプルは、「バックスピン」がかかることで初めてその真価(揚力)を発揮します。
いくらディンプルが優秀でも、芯を外して過剰なサイドスピン(スライスやフック)がかかってしまっては、ボールは曲がって失速してしまいます。
当店のシミュレーターなら、ディンプルが綺麗に機能する「理想のバックスピン量」や「打ち出し角」をデータで1打ごとに確認できます。
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