2025.03.22

☆コックを作るのはいつ?🏌️

こんにちわ! 西川口店の大橋です😀


今回はコックを作るタイミングについてです。


ゴルフのコックには、アーリーコックとレイトコックの2種類があります。


この2つの違いは、単純にコックを作るタイミングが早いか遅いかです。


それぞれのコックについて説明します。


早めに作る「アーリーコック」は、アドレスからテークバックを開始する段階でコックを作り始めるのがアーリーコックです。


腕が右足の前を通過するあたりから、地面と水平になる付近での早い段階でコックを作ることからアーリーコックと呼ばれています。


アーリーコックのメリットは、トップの時点でコックが完成しているので、スイングのタイミングやリズムが取りやすいこと。振り幅の調整で、アプローチショットやコントロールショットにも使えるコックです。


デメリットは、早めにコックすることで、インパクト時に当てようと手首をこねてしまう可能性がある点です。また、レイトコックに比べてトップがコンパクトになり、飛距離が出づらくなる可能性もあります。


初心者の方には、スイングリズムを掴みやすいアーリーコックが向いていると思います。


トップの位置で作る「レイトコック」は反対に、トップの位置にきてからコックを入れるのがレイトコックです。バックスイングの始動時点では手元の形を変えず、体の回転に合わせて腕を上げていき、トップで切り返しと同時にコックを入れます。


クラブヘッドが体から遠い位置を通るので大きなトップが生まれ、より飛距離が出やすくなるというメリットがあります。


レイトコックのデメリットは、ダウンスイング時に早めにコックをほどいてしまう事です。(アーリーリーリース) 俗に言われるタメが無くなるという状態になりやすく飛距離も出なくなります。


さらにアプローチ等で距離をコントロールする際にコックのタイミングが難しくなりますので練習がそれなりに必要となります。


ですから、コックを積極的に使う場合はアーリーコックを勧めています。

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